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自己紹介-note開設の想い

自己紹介

noteの開設から一か月が経ちました。
多くの方にフォローいただき、驚いております。
今回は、自己紹介をさせていただければと思います。

はじめまして、ヒット商品研究所の所長です。
研究所と言っても、ほぼ一人でこのnoteの投稿は書いています。
ほぼ、と書いたのは、ヒット商品の分析はアドバイザーに協力してもらっているためです。分析はできるだけ多角的にできるように、私の先輩にあたる方にも見てもらった上で、本質を法則化できるように努めています。

さて、私は約10年に渡り、家電メーカーで商品企画を担当しています。
マーケティングの世界に踏み込んでから、将来の日本について思うことが多々あり、少しでも貢献できることがないか、何かできることがないか、という想いからnoteを開設しました。

note開設の想い

現在、ほとんどの日本の家電メーカーは中国の工場と切っても切れない関係にあります。自社の工場を中国に持つメーカーもありますが、日本のメーカーから委託、生産を行う工場もたくさんあります。
そんな委託工場ですが、自分たちでの商品開発が盛んになってきています。理由としては、
①人口が多い中国であれば、中国国内の市場でもビジネスが成り立つ
②Amazonなどを使って日本での販売のハードルが下がった
ことなどが挙げられます。

その結果、中国の工場は自分たちでどんどん新しい商品を開発、日本市場に提案できる状態にあります。そういった商品には二番煎じの商品も多いのですが、GDPも日本より高く、中国国内市場でもビジネスが成り立つ彼らは、「数打てば当たる」やり方で商品を作ることができます。とにかく作って、売ってみる、数の暴力でヒット商品に行き着くことができます。

一方、日本はどうでしょうか?
長らく日本経済を牽引してきたものづくりですが、長期的に見ると、人口減少の中で、グローバル企業を除いては、売上も落ち、投資予算は減り、「数打てば当たる」やり方での開発はできなくなってくると思います。

そんな中で、中国や海外の商品に対しては、「ヒット率を高めること」で対抗するしかないはず。もし、ヒット率が高まれば、海外に進出しても成功率は高まるはず。
そのために、私は「必ずヒット商品が生まれる仕組みづくり」を目標として活動しています。
その第一歩がこのnoteです。「ヒット商品を分析し、その本質をみんなで理解して、これからのモノづくりに役立てもらいたい」との想いで開設しています。その裾野を広げるためにも、特に、これから商品企画に携わる方に読んでもらえるような、内容を目指しています。

これからも頑張って投稿していきたいと思いますので、少しでも多くの方に見ていただけると、うれしく思います。

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