吉野ケ里・福岡ぶらり
昨年５月につづいて、今年も一家３人で九州へ上陸（別に船で行ってはいないけど）
今回も１泊２日で、メインはわが川崎フロンターレが乗りこむサガン鳥栖とのアウェイ戦なので、観光に使える時間はそう多くありませんが。
往路の機内からなんか賑やかな感じだったんですが、福岡空港に着くとそこにはキャリーバッグを引っ張ったオネーサンたちがゾロゾロ。調べてみると、ちょうど同じこの週末に福岡ドームでジャニーズ系（もうそうは呼ばないのかな、じゃあなんて呼ぶんだ？）人気グループのドーム・コンサートがあるんですね。おかげでなんだか華やいだムード。それにしても相変わらず恐ろしいほどの動員力です。
さらに福岡空港では、やたらとお相撲さんにも行きあいました。先週までは九州場所があって、場所後の休暇がこの週末まで。この翌日の日曜日から九州巡業がスタートなので、東京の自宅や故郷に帰っていた力士たちが再結集してきていたんですね。でも、お相撲さんって、場所中とは顔が違って見えるんで誰が誰だったのか、わかりません。せめて大銀杏結っていてくれないかな。
昨年の九州遠征では太宰府天満宮を訪ねたのですが、今回は鳥栖のちょっと先にある吉野ケ里遺跡へ向かいました。
試合は日曜日なので、土曜日に観光します。福岡空港→（地下鉄）→博多→（ＪＲ）→吉野ヶ里公園のコース。明日試合のある鳥栖を素通りするのは、なんか変な感じですが。
空港での昼食に手間取り、また予想外に吉野ケ里までの時間がかかったので、吉野ケ里公園駅にたどり着いたのは日も傾き始めた16時前。そしてさらに……
もともと何もなかったところで遺跡が発見されたので（だから遺跡が残ってたんですがね）駅も、そこへの道路も全部それ用に作られています。なので……
とかなんとか文句っぽくなりましたが、きれいに整備された遺跡は見応えアリ。もうちょっと早い時間に来て、ゆっくりと見学すべきだったかな。
見学はあわただしくなりましたが、幸運にもちょうどこの日から夜のイルミネーションが始まったとかで、夕闇濃くなったころに点灯した電飾を楽しむことができました。広大な敷地のあちこちがライトアップされるのは、一見の価値ありでしたね。
で、気がつけば福岡へ戻る電車の発車時刻がもうじき。なにしろ１時間に２本とかですからね。700メートルの夜道を疾走するハメになりました。おまけに、観光用に整備されてる道なのに、街灯はほとんどなし。ここだけはなんとかしてちょうだいよ。それでもなんとか福岡に戻り、天神のホテルにチェックインできました。やれやれ。
翌日はマッチデー。でも試合は14時キックオフなので、午前中はフリーです。どうせ博多駅までは行かねばならないので、天神から途中の中洲エリアをぶらつくことにします。
あちこちうろうろしましたが、中洲にきた秘かな目的は、じつはこちら。聖地巡礼ですね。
ついでにこんなものもゲットしました。九州地区限定発売品。
ご存じの方はご存じのとおり、テレビ神奈川では番組放送が約２カ月ほどの遅れ。なので番組中で10月発売の告知を見たのは、もう11月下旬。ちょうど九州へ出掛ける前だったけど、たぶん売り切れてんだろうなと思ってたんです。が、中洲川端（聖地最寄り）のコンビニで無事にゲットできました。ちょっと嬉しいぞ。
ただカップ麺はかさばるんだよね。荷物の中でえらく場所を喰うので、旅行先で買うのはおススメできませんね。
いつまでも福岡にいて試合に遅れてはフロンターレに申しわけないので、ふたたび博多駅から、昨日と同じ路線で鳥栖へ。なんとか無事にスタジアムへ到着しました。
昨年は、キャプテンがレッド喰らって退場、試合もドローに終わって消化不良だったんですが、今年は勝って、最終戦を飾りました。得点はオウンゴールだけだったけど。
最終戦とはいっても、今年はこの後に天皇杯決勝が待っているので、最終戦ムードは薄いです。また来週、中５日の国立競技場で会いましょう。
試合後はＪＲ→地下鉄と乗り継いで福岡空港へ。ちょっと遅延があって待たされる一幕もありましたが、無事に帰着しました。
グルメ志向の弱いわが家ですが、福岡はさすがに美味いものが多いですね。今回は空港で食べた写真のうどんを皮切りに、けっこうっコチャコチャと楽しみました。写真撮ってないけど。お土産にはもちろん明太子を買いましたよ。
来季もＪ１には九州の２チームがいます。来年もまた行こうかな。
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