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フリーランスに向いているのはどんな人?フリーランスになるメリット・デメリットも要チェック!

どうも! hitch+(ヒッチプラス)編集部の小山です。
 
フリーランスになると時間や場所に縛られずに働けますが、収入や保険、税金関連など、会社に勤めた場合とは大きく異なります。そのため、「フリーランスになってうまくやれるかな……?」「フリーランスにはあこがれるけれど、向いてないかも……」と不安に感じる方も多いはず。
 
そこで今回は、フリーランスに向いている人の特徴やフリーランスになるメリット・デメリットについてご紹介します! フリーランスへ踏み出すかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

こんな人はフリーランスに向いているかも!?

まずはフリーランスに向いている人の特徴からチェックしてみましょう!

仕事とプライベートの切り替えができる

フリーランスは、会社員とは違い仕事をする時間や場所の制約が少ないのが特徴です。「出勤せずいつでも仕事ができる」というのはフリーランスならではですが、仕事とプライベートの境界があいまいになりがち……。常に仕事モードになってしまい、リフレッシュができないケースも少なくありません。オンとオフの切り替えが得意な人は、フリーランス向きかもしれません。

お金の管理ができる

フリーランスになると、確定申告を自身で行う必要があります。そのため、領収書や経費の管理、帳簿の作成などお金の管理が非常に重要です。お金の管理をしっかりと行うことで、節税につながることもあるので、フリーランスを目指すのであれば特に意識しておきたいポイントといっても過言ではありません。

事務作業が苦にならない

仕事以外にも経理などの事務作業が発生します。年に一度の確定申告のほか、開業の届け出やインボイス制度に関わる各種準備など、挙げるとキリがありません。事務作業では細かな数字の計算が求められるため、人によっては煩雑に感じてしまうことも……。事務作業を専門家にお願いすることもできますがもちろん費用が発生するため、自身で行えるとより良いでしょう。

積極性がありコミュニケーションも苦にならない

フリーランスとして収入を得るためには、自身で仕事を獲得しなければいけません。仕事を獲得する方法はクラウドソーシングなどさまざまですが、ときには営業が必要になることも! 少しでも仕事を獲得できるようにするために、積極的なアピールやスムーズなコミュニケーションができると安心です。

マメな連絡ができる

フリーランスとして働くうえで、クライアントとの信頼関係を築くことは継続的な仕事の発注にもつながるためとても重要です。挨拶やマメな連絡など基本的な部分ができないと信頼関係が構築できず、スキルを発揮するチャンスが得られないことも……。特に、「連絡がつきにくい」というイメージが一度ついてしまうと簡単には払しょくできないため、メールを放置しがちな人は要注意です。

メンタルのコントロールができる

フリーランスは収入が安定せず常に不安が付きまといます。また、トライアルをしたけれど仕事を失注してしまうなど、落ち込むような出来事も少なくありません。そのほか、職場の同僚などの仲間がいないことでふさぎ込んでしまうケースも……。そのため、思い通りにいかないことがあっても自力で気持ちを切り替えられる人のほうがフリーランスに向いているといえるでしょう。

フリーランスとして働くメリットとデメリット

フリーランスとして働くことを考えるなら、どんなメリット・デメリットがあるのかも知っておくことが大切! それぞれ確認してみましょう。

▼フリーランスとして働くメリット


働く時間や場所が自由

フリーランスの一番のメリットといえば、場所や時間、業務内容などの制限が少ないことが挙げられます。
 
日本政府が行った『フリーランス実態調査結果』によると、フリーランスという働き方を選択した理由として、「働く時間や場所を自由にするため」と4割の人が回答したことがわかりました。働く場所や時間、仕事の内容を自分で決定できるフリーランスは、自分の仕事のスタイルを追求して働ける最善の選択だといえるかもしれませんね。
 
※ フリーランス実態調査結果
 
収入がアップすることも
自分のスキルを発揮できる仕事を続けることで、効率よく収入が得られます。クライアントの信頼を得て継続的に仕事をこなすことで次第に単価もアップし、高額な報酬の仕事が受けられることも。
 
節税をしやすい
仕事に関わるものを購入した場合に経費として計上できる、青色確定申告をすることで控除が受けられるなど、会社員よりも節税の選択肢があるのもフリーランスとして働くメリットといえます。

▼フリーランスとして働くデメリット


収入が不安定

フリーランスとして仕事が軌道に乗るまでは、収入を得るのが難しく不安定になりがち。また、ある程度キャリアを積んでも、急に契約が終了することもあるなど、常に不安が付きまといます。

保険料の負担が大きくなる
会社員の場合、健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料などは会社が半分を負担してくれます。しかし、フリーランスになると全額を自身で支払わなくてはいけないため、金銭的な負担が大きくなる点に注意しましょう。
 
フリーランスが加入することになる国民健康保険は、前年の所得をもとに保険料が算出されます。そのため、収入が安定しないうちに切り替えを行った場合、負担はさらに大きくなることも……。また、社会保険のような被扶養者制度がないため、家族にも保険を適用するためには全員分の保険料の支払いが求められます。
 
ローンが組みにくくなることも
収入が安定しにくいフリーランスは、会社員よりも社会的信用が低いと考えられるケースも少なくありません。そのため、車や住宅を購入する際にローンが組めない恐れがあります。もちろん、一定の条件をクリアしていれば審査を通過できますが、難易度が高くなることは否めません。

「まずは副業から」という選択も


「フリーランスに興味はあるけれど、やっぱり不安……」という方は多いはず。そこで、まずは働きながら副業として仕事を獲得してみるのも一つの手! フリーランスのような働き方を経験することで、自身がフリーランスに向いているかを判断しやすくなります。最近では副業を容認したり推奨したりしている企業も多いので、まずは自分が働いている会社に副業が可能かを確認しましょう。
 
ただし、一定以上の収入を得た場合は自身での確定申告が必要になるほか、本業に影響が及ばないようにするなど注意が必要です。

フリーランスへの第一歩は慎重かつ大胆に


「会社を辞めてフリーランスとして働く」というのは非常に大きな選択です。それだけに、不安になったり、なかなか一歩が踏み出せなかったりするのも当然。フリーランスは、仕事のスキルだけでなく、管理能力やメンタルのコントロールなどあらゆる能力が求められます。まずは、慎重に自身がフリーランスに向いているかを考えてみましょう。可能であれば副業という形でフリーランスのような働き方を試してみるのもオススメです!
 
今後もhitch+のnoteでは、フリーランスの方に役立つ情報やお仕事をしているクリエイターさんへのインタビューなどをお伝えします。フリーランスとして駆け出しの方から長くフリーランスとして働いている方まで楽しめるようなnoteにしていきますので、ぜひフォローよろしくお願いいたします!

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