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取材ライターを目指すなら取材依頼書に必要な8つの要素を知っておこう!

どうも! hitch+(ヒッチプラス)編集部の小山です。
 
ライターとして活動している方の中には、取材をしてその内容を記事にする「取材ライター」を目指しているという方も多いはず。
取材ライターを目指すのであれば、記事の作成以外に、取材対象の選定や企画書・取材依頼書の作成、アポイントメント、日程調整などのスキルも欠かせません!
 
中でも企画書・取材依頼書の作成は、取材の可否にかかわる重要なポイント。
そこで今回は、取材ライターを目指すのであれば知っておきたい取材依頼書に必要な8つの要素をご紹介します!


1.掲載する媒体の概要

取材自体は問題ないとしても、どんなメディアに載るのか不明なままでは相手もOKを出しづらいもの。そのため、最低限でも「掲載するメディアの名称」や「URL」などは記載しましょう。
あわせて、「メディアの規模」「PV数」「どんな人が見るメディアなのか」も記載できるとより丁寧です。

2.記事の企画内容

メディアのコンセプトやターゲットに合わせて考えた「インタビューのテーマ」を伝えます。掲載メディアの過去の取材記事、取材相手が過去に受けたインタビューでテーマが似ているものがあれば、例として記載することで完成形をイメージしやすくなります。

3.依頼した理由

掲載メディアや企画内容の価値観と取材相手の意向がマッチしていれば、それだけ相手も引き受けてくれやすくなります。
「○○様の~という考え方はこのメディアで発信しているメッセージと重なる点が多く、より詳しくお伺いできればと思いお声がけいたしました」のように、取材をオファーした理由をしっかりと伝えましょう。

4.取材時の質問

記事の流れやどのような内容になるかを理解してもらうために、記事の中見出しのように大まかな質問内容を箇条書きで記載しましょう。
「これなら話しやすそう」と思ってもらえれば、オファーを受けてもらえる可能性が高まります。

5.写真撮影の有無

取材記事では、あらかじめ取材対象者のお顔がわかる写真を掲載することが決まっていることも少なくありません。
また、相手が有名人の場合などは写真撮影の有無で謝礼の金額が変わることも!

場合によっては取材相手が顔出しを希望していないこともあるため、先方に送る企画書内で撮影の有無を伝えておくと安心です。
必要に応じて相手に用意してほしいものや想定しているカットなどがあれば伝えるようにしましょう。

6. 取材日時と場所

取材の日時や場所は欠かせない情報です。相手が多忙な方の場合は「何月何日~何日でご希望の日時をご教示いただけますと幸いです」のように、余裕を持たせて日程の調整を行うと良いでしょう。
また、取材時間の目安を伝えておくと、相手もスケジュールを立てやすくなります。

7.取材にかかわる人

インタビュアー以外にカメラマン、アシスタントなど複数人が取材にかかわる場合は、「どんな人」が「何人同行する」のかを事前に伝えておきましょう。

8.謝礼金の有無や条件

謝礼金の有無や条件などを記載しましょう。
謝礼金の支払いがある場合は金額を記載します。
謝礼は出ないが取材相手のメディアやSNSのアカウントを掲載可能などのメリットがある場合は、その旨を記載しましょう。

取材の第一歩は企画書から!

取材記事の作成となると、取材することばかりをついつい意識してしまうかもしれません。
しかし、取材までには企画作成、取材相手の選定、アポイントメントなどさまざまな工程があり、その第一歩が企画書や取材依頼書の作成です。
 
「取材依頼書を作れる」「取材対象者へのアポが取れる」というのはフリーランスのライターとして大きなセールスポイントになります。
取材ライターを目指すのであれば、取材依頼書の書き方を覚えておきましょう!
 
また、依頼によってはアポまでは編集者などが済ませ、取材からライティングを任されることも多くあります。
そういったケースでは、企画書や依頼書を読み込んで、その内容を理解することが重要です。
取材に至るまでの工程にも視野を広げて、クライアントやディレクターの意向をしっかりと取材記事に反映させることが取材ライターとしての評価にもつながりますよ!
 
hitch+では取材から記事作成をお任せできるライターさんを募集中!
今回の記事では取材依頼書の内容を紹介しましたが、インタビュー対象者への出演交渉や日時のセッティングは、弊社のディレクターが担当しますのでご安心ください。

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