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事務局の余談(馬-1)重心に乗る

競技は違っても、運動特性上の各スポーツの共通点は多くあると思います。スクールのお客様も、菊池仁志から自転車の技術について説明をうけるとき、お客様ご自身がされている他スポーツと同じだ、と感じることを話してくださることがあると言います。武芸・武術をされている方は、重心を意識するというところに共通性を感じることが多いようです。自分の体験と照らし合わせてみることも一つのヒントになることもあると思います。今回は、事務局が乗馬で感じたことについてお話します。

手綱とハンドル

そう遠くない過去に数年間、乗馬をしていた時期があったのですが、その経験から思い出すことがあります。

乗馬は手綱といった不安定なものを持ちます。これは、馬と人を固定するためのものではありません。手綱に安定感(固定感)を求めると馬を苦しめることになりますし、上体が力んではうまくバランスがとれなくなります。自転車のハンドルも必要以外で握りしめるものではないですよね。手の中で遊ばせるようにする、肩の力を抜く、といったことは似ているなと思います。

それと、乗馬の時に言われたのが、「最後まで手綱を離してはいけない」ということです。最後というのは、落馬等のトラブルの意味合いが大きいです(;^ω^)。この話をすると、菊池仁志が、競輪もそうだよ、と。落車の際は怖いからと目を閉じない、最後まで目を開けておくこと、そしてハンドルを離さない、と、言われたそうです。もちろん状況によるところはあると思います。でも、基本はなんだか似ていますね。

重心に乗る

重心に乗る、という言葉は、菊池仁志もよく使います。フレームの重心が出ている、そんな風にも使います。どこが重心なのか、というのをお伝えすることは難しいのですが、乗馬の際に感じたことがありますので、一つ書いてみたいと思います。

乗馬クラブのお手伝いをしていた時期に、ひょいと乗れるポニーに鞍もつけずに乗っていたことがあります。手綱を装着するのが面倒なときは、ハンドル代わりに無口に曳き手といわれる綱を付けて乗っていました。手綱にはハミといって馬の口に含ませる金具があるのですが、無口は馬を移動や定位置に繋いでおくときに使うものでハミはありません。

ちょっと時間があるときに、ひょいと乗って駆け足をしたり、低いバーを飛んだりしていました。そんな、あるとき、ポニーの背骨と私の尾骶骨(の辺り)がカチッと連結されたように感じたことがありました。自分でも「うわっなんだこれすげー!」と、びっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!。きっとあの感覚が重心に乗った感覚なのだろうと思います。連結されているのは馬の背骨と自分の尾骶骨の一点ですが安定感抜群です。あとは上体をリラックスして息を合わせる。すると、楽し~~~(^^♪ 馬の背骨の動きが自分と連携して動くような…言葉にしようとしすぎると感覚を忘れそう…。コーディネーションされた感覚ってきっとそれなのだろうと思うのです!

バランス(協調)・安定・上体のリラックス・呼吸…
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元競輪選手 菊池仁志の自転車道場 https://k-fitting.com/ 事務局です。日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 自転車競技コーチ1。スクールの話題やプロスポーツとしての競輪・競輪選手の技術や能力から自転車競技に向き合うためのヒントになる話題を独自目線でお伝えします