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七夕の願いごとをビジュアライズした「夏夢詣〜短冊に夢を描こう〜」では準備もビジュアル活用

中尾仁士 ★イラスト可視化士

7/4（土）〜5（日）の2日間、オンラインで受付した七夕の願いごとをグラフィッカーが１枚１枚描く、 夏夢詣 ～短冊に夢を描こう～を小野照崎神社にて実施しました。withコロナのこの状況でも願うことを継続できるように、また願いごとをビジュアライズすることで具体化し夢の実現を応援すること、を目的に実施しました。ZOOMやTwitterを活用して参加募集する企画だったので、ややこしさからどれくらいの方が参加してくれるのか不安だったのですが、最終的にグラフィッカーさんフル稼働の末、１７４人の方の願いごとをイラスト付き短冊にして撮影、写真を送ることができました。レポート動画、ぜひご覧ください。


開催概要

夏夢詣 ～短冊に夢を描こう～
日程：7/4（土）10:00〜15:00、7/5（日）10:00〜15:00
場所：オンラインで開催（ZOOM、Twitter）
タグ：#夢詣オンライン
公式：@onoterupr_yume

企画〜実施までの裏側をメモ。

絵で描きながら体験を打ち合わせ

前回の正月・夢詣もそうだったのですが、今回もどんな体験フローになるかお絵かきしながら打ち合わせ〜認識あわせしました。自分のやりかたですが、絵に描いていくことで誰がどうなって、何がおこるか？を客観的に見れるのでわかりやすいのです。

夏詣_ver0.1

夏詣_ver1.4

おおむね固まったところで作業の流れを役割ごとにちゃんとまとめて、参加するグラフィッカーさんに共有しました。

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告知・参加者募集ページにも図版

最終的に、募集を告知するnoteにも以下の説明用図版を追加しました。ZOOMだけでもややこしいのに、Twitterハッシュタグでも参加できるとは！（絵：@shiorin_grp）

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ややこしい体験をできるだけシンプルに伝える

ある程度やり方がきまったのちに、実施にむけての細部を打ち合わせ。一番に問題になったのは体験のわかりにくさ。どういう内容なの？神社でやってるの？どうやって参加するの？というところをできるだけわかりやすくできないか検討しました。ビジュアルでも体験のコアなところをわかりやすく伝えられないものかと、何度か描きました。

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当日はバタバタ、でもなんとか乗り切る

当日は早めに集まって準備をするもあれよあれよというまに10分前。リハーサルをする間もなくスタート。しかも初回の１０時には３名ほど事前予約してくれた参加者が。いきなりのZOOMにドタバタしましたが、ZOOM全体の取り回しを担当してくれた西館さん (@nisei_86) や、参加グラフィッカーさんたちのコミュニケーション力のすごさでなんとか乗り切れました。教訓は「リハーサルはちゃんと余裕をもってやりましょう。」です…。

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ZOOMで参加してきた方に、主旨、体験の流れ、その他お伝えすることなどが多くて口頭で伝えきれない！ということが事前に想像できていたので、見て欲しいことまとめた１枚図解も 杉浦さん @shiorin_grp に作ってもらい、備えました。

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夏夢詣体験の流れを写真で紹介

１：ZOOMで接続！短冊の色を選択

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２：会話はPCのカメラ、描いてる手元はスマホで

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３：話を聞きながら短冊を描く

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４：描いてるところも見れるっ

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５：描けたら笹のところへ行き飾ります

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６：神社の笹に飾っているところも中継

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７：撮影してTwitterへ投稿

８：7/7に七夕祭を執り行う

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９：ラミネート加工とスタンド付きでお渡し

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１０：願いごとを身近に飾れる！

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１１：実現可能性アップ！


１７４人の願いごとを短冊にすることができました

ZOOM、Twitterでの参加を合計して、2日間で１７４人の願いごとを描いて、撮影、Twitterで投稿まですることができました。小野照崎神社で実物をうけとり、部屋どこかに飾ることで、自分の願いごとを見る機会が増えることで、実現性も高まる人が１人でも増えるととても嬉しいです。

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ご一緒したみなさま

Graphicer :
Maiko Iide, Ai Ishikawa, Sayaka Izumiyama, Yuka Shuzui, Shiori Sugiura, Mihoko Seki, Kanako Nakamura, Daisuke Motozono, Hitoshi Nakao

Photographer / Movie : Daiya Otake
Moderator : Seiya Nishidate
Planning : Shiori Sugiura, Hitoshi Nakao, Yu Hirabe, Ryoki Ono


ビジュアライズの可能性を探索するプロボノ活動

こちらの活動は小野照崎神社さんとのご縁がありはじめた活動で、2020年正月に初回、今回の七夕は2回目の開催となります。グラフィッカーにとっては、ビジュアライズの可能性を探索しつつ、自分たちのスキルを活かした貢献できる活動で、プロボノとして活動しています。正月はリアルの場で実施、七夕はオンラインでの実施となりました。ビジュアライズすることで拡がる面白いことをもっとやっていきたいと思っていますので、これぞ！と思う場がありましたらぜひ教えてください。

正月の夢詣2020についてはこちらをご覧ください。


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