見出し画像

自称『狂犬』こと
木下斉さんの本です。
買いました。タイトル買いです。

木下さんは高校時代からずっと
まちづくりなど地域活性化に取り組み
その光と影、すべてを
知り尽くす希有な存在の方です。

まちづくり。地方の時代。
コロナ禍による都会から地方へ。
今こそ、地方に追い風。

…いいことづくめ。
まちづくりを手がける方も
日本の国内には
たくさんいらっしゃるのに…、

なぜ、うまくいかないのでしょうか?
なぜ、地方から人口が
減っていくのでしょうか?

本の帯を見てみましょう。
『よそ者、ばか者、若者なんてウソ!』
『みんな病の群衆』
『ブラック経営者』
『ハイエナコンサル』
『予算が命の行政』
とどめは、こちら。
『地方を蝕む横並び構造に迫る!』
小さく
『根暗な重鎮は退場せよ!』…

いやあ、さすがの狂犬ぶりです。
これほどまでに叫ばないと、
どうしようもない地方の実態、
厚すぎる重鎮の壁があることは、
地方に住む皆様、そして
地方に住んだことのある皆様には
実感できるのではないでしょうか。

私は木下さんの著書を
これまで何冊か読んできたのですが、
特にいいな、と思うのは
自分でお金💰を稼ぐことを
書いている点です。

いかに、その地方や町が
『自ら稼ぐ』ようになるのか?
そこを外さない。
民間がまちづくりの主体。
行政は、地方の、まちづくりの、
主体ではなくむしろ脇役に
徹するべき。
そういう意志が強く感じられます。

なお、この文章はLinkedIn上でも
投稿してみました。
『民間』の『ビジネス』の主体者が
多く参入しているLinkedInで
紹介する価値がある
本のように思いました。

ネタバレになるといけないので、
このあたりで。
宜しければ、ご一読を!

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!