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村山 澄江 さんの新刊を紹介し応援します!
2021年9月29日に、
中澤まゆみさんとの共著で出された本です。

タイトルはずばり『認知症に備える』

…ええっと、認知症、ですか。
うん、困りますよね。大変な問題だ。
でも、まだまだ先のことだし、
今は考えなくてもいいかな…。

と、思う人にこそ、読んでほしい本です。
Amazonのページから、
本の紹介文を引用してみましょう。

(ここから引用)

『「認知症=怖い」はもう古い!
誰でもなる可能性がある症状が認知症です。

老いのこと、介護や相続のこと、
「いつか」は考えなければならない
だろうけれど、今はまだ大丈夫……。
そう思っているうちにその「いつか」は
やってくるかもしれません。

後悔しないためにも、
元気なうちにしかできない対策を
元気なうちに知ってもらいたい、
手遅れにならないうちに
しっかり対策を考えておいてほしい、
――そんな思いから本書は生まれました。

そもそも認知症とはなんなのか、
認知症になったらどんなことに本人が困るのか、
もしくは困らないのか、
生活はどのように変化するのか、
どこに何を相談できるのか、
法的な制度としては、
認知症になる前なら何が使えるのか、
認知症になってからは
どの制度が利用できるのかなど、
すぐに実生活に活かせるような
ヒントがたくさん詰まっています。

家族や自分が認知症になっても
安心して暮らしていくために、
介護のこと、お金のこと、法律のことを
家族で話し合うきっかけとして
ご活用ください。

70代の足音が聞こえてくる前に、
心の準備と環境の準備をおすすめします』

(引用終わり)

いかがでしょうか?

うん、その通りですね、
でもまだ私は元気だし親族も元気だし、
「70代の足音」はまだだし、
今はいいかな…。

そう、思いませんでしたか?
しかし、ここにも書かれている、

『元気なうちにしかできない対策を
元気なうちに知ってもらいたい、
手遅れにならないうちに
しっかり対策を考えておいてほしい』

これは、本当に、誰もが
真剣に考えるべきことではないか?
と思います。

私自身も、以前は遠い未来のことのように
感じておりましたが、
親族の体験により、身近に、
「いつ起こりうるかわからない事態」として
考えるようになった経緯があります。

…Amazonに寄せられたクチコミより
さらに引用してみましょうか。

(ここから引用)

『「自分や家族が認知症になるかもしれない」
そう考えることがあっても、
おそらく大半の人は
何から始めればよいかわからずに、
結局何もしないままその時を迎えるのだと思う。

この本では著者の業務に直結する
認知症になった場合の対策等について
単に紹介されているだけではなく、
手続時のフォーマットなども紹介されていて、
リアルな状況・手続きもとてもイメージしやすく、
専門知識がなくても
とても読みやすく書かれている。

家計収支に関しても
「どんなお金がどのくらいかかるか?」
ということが生々しく書かれており、
この辺りは実際に認知症の人やその家族の
生活・思いに寄り添ってきた著者ならではの記述。
まだその時を迎えていなければ逆算で
「いま何をすべきか」という指針も示してくれる。

近年、老々介護に疲れた末に
悲しい事件が報じられることも少なくないが、
これらは周りに頼れる人がいなかった・
使えるシステムを知らなかった
といったケースが大半。

この本では実際に
認知症の人を介護することになった場合に、
どんな人やシステムに頼ることができるのかも
記載されており、こうした問題で
いま現在悩んでいる人にも
助けになる情報が収められている。

専門性の高い実務家の著作であるにもかかわらず、
平易な言葉で読みやすく、
読み手が何をすべきか指針を明確に示してくれる
という意味で、読者の年齢性別を選ばない
超即戦力系の必読の1冊と言える』

(引用終わり)

…ここで重要なのは
「専門性の高い実務家の著作であるにもかかわらず、
平易な言葉で読みやすく、
読み手が何をすべきか指針を明確に示してくれる」

という点です。

司法書士は、
相続・成年後見・民事信託などの専門家です
(業務領域は他にも多岐にわたると思いますが)。

ただ、専門家の方は往々にして、
「専門外の人にはわかりにくい」説明を
してしまうことがあります。

村山さんの著書は、これとは無縁です。
「何をすべきか指針を明確に示してくれる」
実にいいじゃないですか!

『備えよ、常に』。

ビジネスの現場で鎬を削っておられる
読者の皆様は、「備える」ことの重要性を
日々、肌で感じておられると思います。

『知らなかった=知ろうとしないシロウト』

だからこそ、つい目をそむけがちな
「認知症」についても
常に、今から知識だけでも知っておいて、
備えておくべきではないでしょうか?

あ、念のために言い添えますが、
『親のため、家族のため』
「だけ」ではない
、ですよ!

人間は、発達した脳とともに過ごす生き物。
となれば、私も含めて
「読者の皆様自身」も、いつ認知症になるか、
もしかしたら明日認知症になるかも
わからないですよね?

『誰でもなる可能性がある症状が認知症』
なのですから…。

いざ「その時」が来た時。
あなたの大切な方に、
少しでも余計な手間をかけさせないためにも、

村山さんの「超即戦力系」の書籍
『認知症に備える』を、
本棚に備えておくのはいかがでしょう?

◆以下は、村山さんご本人のオススメの投稿です↓

村山さんの司法書士事務所のページはこちら。
「家族信託(民事信託)」「成年後見」
「介護で仕事を辞めない方法」「相続」
などについてもお詳しいとのこと↓

合わせてぜひどうぞ!

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