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平成時代の30年。
令和の源流。

いま約3歳以上の人は
何らかの形で平成時代に
影響を受けているでしょう。

私ですか?
ええ、もちろんどっぷりです。
中年世代ですから。
思春期から不惑あたりまで
平成とともに歩んできました。

しかし令和になり
ガラリと変わると思いきや、
変わらない光景も、ある。
それは、コンビニの明かりです。

しかし考えてみるとコンビニが
全国津々浦々まで浸透したのは
この平成時代です。
生まれは昭和時代なんですが。

まさにコンビニは、
「平成とコンビに」なって
広がってきた
と言えます。
ITやネットが夜→昼ならば、
コンビニは24時間無休で
平成日本を照らし続けてきたのです。

平成と言えば、ネットとコンビニ。
私の中では、そんな感じです。

さて、そのコンビニなんですが、
地域差を埋め、全国的に均一化
していく作用もありました。
田舎でも、コンビニに行けば
都会と変わらない
サービスが受けられる。
本も雑誌も読める。

これ、今では当たり前ですけど
平成の初めごろなんかは
かなり感動しましたよね…。

地方の世間知らずだった私は、
わざと深夜に行って、
コンビニおでんなんかを
買って食べてみました。
「こんな遅くなのに、
店が開いててものが買えるんだ」
もうそれだけで、感動。

『ざんぎり頭を叩いてみれば
文明開化の音がする』

なんて言いますが、私は

『コンビニおでんを食してみれば
ほのかな都会の味がする』

という具合でした。

平成の不夜城、コンビニ。

しかし令和のいま、
24時間営業をやめてみたり、
高すぎるロイヤリティー、
厳しすぎる本部の締め付けを
緩めてみたり、
徐々にコンビニも変わりつつあります。

令和のコンビニはどうなるのか?

私はそんなことを考えながら
今日もコンビニコーヒーを
すするのでした。

皆さんの平成のコンビニの思い出は、
何ですか?

(補足)

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