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リンクトイン上では、
松本 淳 さんの 「LinkedIn活用大全」の記事を
目にすることが、最近、多くなっています。

松本さんは
さまざまなリンクトインユーザーに対して
「コンテンツサポーター」としての協力を依頼し、
ご自身の書籍の未完成段階の原稿を渡して、
読んでもらい、その感想を
記事などにして紹介していただく、という
手法を取っておられます。

この手法、すごくいい!!と思うのです。
なぜいいと思ったのか、その理由を書きます。

①「広報効果」がバツグン

まず、何といっても話題作りになります。
「こんな本が出るんだ!」と、告知できる。
それも作り手本人からではなく、
色んな人からの紹介記事という形で。
サポーターでない方は、
「そうなんだ…!」と初めて知るでしょうし、
サポーターの方は
「〇〇さんもサポーターなのか!
しかも、もう読んで紹介記事を書いているんだ、
負けられん、私も書いてみよう!」と思う。
サポーターであるなしにかかわらず
ちょっと気になる。読んでみたい、と思う。
これは、とても素晴らしい広報効果ですよね。

②「一緒に作っている感」のドキドキ

「完成前」「販売前」というのがミソなのです。
まだ未完成のものを、先に見ることができる。
これ、何だかワクワクしませんか?
「内覧会」「試食会」「試写会」みたいな、
何か秘密結社の一員になったような感じで、
ドキドキ感が出てきますよね!
仮に、自分がサポーターではなくても、
その紹介記事を目にするだけで、
「まだ世の中に出ていないものの秘密を
私は知っている!どやァ!」という
気持ちを抱くことが、できる。
「一緒に作っている感」を味わえる。
結果として「共通の話題」ができ、
交流も、生まれやすくなる。

③「複合的視野」のキラメキ

あるコンテンツを、様々な角度から、
言うなれば複合的な視野から
見ていただける、というのは、
とてもありがたいことだ、と思います。
何かを「創(作)っている」方、
「創(作)った」ことのある方なら
おわかりかもしれませんが、
色んな意見をいただける、というのは
作り手にとって、非常にためになるんですね。
「ほほうなるほど、ここが注目されるのか…」
「そうか、そこも響くんだな…」というように
作者があわあわと何となく感じているところを
文字化され、見える化される。

『ブラッシュアップ』に、とても有用なのです。

取り急ぎ、理由を三つ、挙げてみました。

かく言う私も、はるかに小規模ながら、
「自分の作品(コンテンツ)」を
リンクトインユーザーの方に先にお渡しし、
ご意見やご感想をいただくことがあります。
その際には、感謝してもしきれないような、
貴重なご意見・ご感想をいただけます
(他ならぬ松本さんにもダメモトで頼み、
なんとご快諾をいただいて、
ご感想をいただいたことも、あります。
お忙しい中、本当にありがとうございました)。

「コンテンツサポーター」という
リンクトインの使い方。
「自分のコンテンツを他者に見てもらい、
色々な角度から紹介し、磨いてもらう」

というリンクトインの活用法。

「プロセスエコノミー」の新たな地平です。
ぜひ、読者の皆様も、一度やってみませんか?

…いやいや、私のコンテンツなんてとても、と
謙遜されたりしてませんか?
でも、世の中のすべてのコンテンツは、
最初は「あらあらなアイディア」にしか
過ぎないものですよね。
それをどう磨いていくか、形にするか、
ブラッシュアップするか、その過程こそが
大事なのではないでしょうか?
未完成の作品を見られるのが、恥ずかしい?
「見られるは恥だが役に立つ」ではないですか?

「温かい磨き手」が、リンクトインには
たくさんいらっしゃる、と思うのです。
日常の身近な関係の人とは一味違う、
「フラット」で「他業界」の人たちが
たくさんひしめいているのです。

もし仮に、その作品に対して
かなり改善した方がいいと思ったとしても、
「頭から否定」するのではなく、
「改善提案」として前向きな意見を下さる
皆様が、たくさんいるのです。
そういう場、なんです。

『コンテンツ試金石』
『コンテンツタッチストーン』

としての、リンクトインという場。
活用しないほうがもったいなくないですか?

…もし、いきなり「記事」にしてもらうのが
ちょっと恥ずかしい&怖い&恐縮ならば、
非公開のDMにて、マンツーマンで、
ご意見・ご感想をもらってもいい
と思います
(むしろそのほうが、書き手のほうも
忌憚のない意見・感想を届けることが
できる、とも思います)。

まとめます。

松本さんは、この『LinkedIn活用大全』の
中で、様々なリンクトインの使い方について
言及されています。
そして、ただ使い方を提示するだけではなく、
「自ら行動して」実践をされています。

その一環が、このコンテンツサポーター活用
というアクション、なのではないでしょうか。

提案と行動。まず隗より始めよ。

これこそが大事だと、改めて思いました。
ぜひ、皆様も一度、リンクトイン上で
#LinkedIn活用大全
のハッシュタグをポチっとしてみてください。

様々な方の、様々なご意見やご感想、
今まさにコンテンツが作り上げられ、
磨かれるさまを目撃することができますよ!!
(書籍『LinkedIn活用大全』は、
2022年4月16日(Amazon上は4/18)発売予定です。
Amazon予約も、始まっています)↓

◆末筆ながら、コンテンツサポーターをはじめ
ものすごい数の皆さんの記事に
ひとつひとつ丁寧にリアクションし、
コメントをつけていっていらっしゃる
松本さんに、敬意を表します。

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!