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エチオピア イルガチェフ G1

スペシャリティ珈琲を扱う店では大抵置いてある珈琲NO1。イルガチェフェ。

珈琲発祥の地と言われるエチオピアの、珈琲です。

私がスペシャリティ珈琲にはまった最初のきっかけの珈琲でした。なにせ、珈琲の概念変わります。

苦くない、スッキリ、フルーティーな酸味と甘味、紅茶のような華やかな香り、そしてクリアなアフターフィール。

今回、中島忠次郎商店で購入しました。

確か、コピルアックのニシナ珈琲で修行された方がお店を開いたんだったような?その辺はうろ覚え。

まずは、シングル珈琲の特徴がよく出て、かつスッキリ飲めるエアロプレスでいただきます。

粗めに引いた粉を注射器のような本体に投入します。

ケトルがしゅんしゅん言い始めました。

まずはくるっと一周お湯を浴びせます。普通は、そのまま規定量入れるらしいですが、私は一旦30秒蒸らします。そうすることで、珈琲の粉の表面に固めの膜ができて、香りと旨味を閉じ込められている気がするのです。

あくまで、私見です。

それから、膜を破ってお湯を足します。

そこから、スプーンでさっくりと、クッキーを割るように膜を広げ、くるくると20秒混ぜます。

蒸らされて膨らんだ粒子が拡販され、珈琲の香りたちます。中島忠次郎さんは、少し香りが少なめ。でも、水位があがってきた粉はしっかり膨らんでます。

新鮮新鮮❤️


それから、フィルター(今回は紙)と蓋をして待つこと3分。

この時間が最も待ち遠しい。


何だって、エアロプレスは黒くて中は見えないし、香りはフィルターで邪魔されてわからないし。

時計のチクタク音がやかましい!




来ました来ました。運命の刻!

マグカップの上で、プレスをひっくり返して、ゆっくりとピストンを下げていきます。

最初は軽いけど、次第に圧がかかるのがわかる!重くなって、、、  


ぷしゅー!!!


きたー!


マグにはトロリとしそうな珈琲液。

あー、良い香り。

少し甘くて、少し控えめなフルーツ香。

そうよねー、珈琲って果実よね!


さて、これでは少し濃いのでお湯を足します。

いざ、試飲! 


うわー、新鮮ってわかるよ!

口に含んだらふわっと広がる果実味。ほうじ茶のような香ばしさと安定感!そして、喉を通ったあとはすぅーっと油分が溶けて、後味はスッキリ。

そう、浅煎りスペシャリティ珈琲の醍醐味の一つ、後味スッキリ立つ鳥跡を濁さず!(謎)

深煎りの香ばしさ前回に口のなかに残る感じも珈琲なんだけど、自分の最近のブームはこのアフターフィールのクリアさなのです。


旨し。

至福のひとときでした。


次は、フレンチプレスで入れようかな。 ごちそうさまでした。


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