ペルー マチュピチュ
言わずと知れた、天空の蜂、世界遺産の名前を頂いた、マチュピチュさんです。
私のイメージでは、ペルーの珈琲は後味クリア過ぎるイメージなので、エアロプレスや金フィルターを使わずに、取り敢えず、、、ペーパードリップで頂いてみます。
まずはドリッパーを湯につけて温めて準備です。しっかり湯を落としてから、ペーパーを。
今時、100均にもドイツのペーパー売ってるんですね。安いやつはぺらくて苦く抽出されたり、ムラが有りすぎて雑味が多かったりするんですが、ダイソーのこれ(名前は忘れた!茶色いやつ!)はソコソコな気がします。
そこの部分とサイドのつなぎ目を丁寧に折って。一度適当に折ったらドリッパーとの間にパカパカ隙間ができてイラついたんですよねー、、ほかほかのドリッパーにセットします。
粉は中から、少し粗めにひいて。ペーパーのなかでならします。少し揺すると粉がサラサラ動いて、うん、さっぱり香がふるふるっとする(謎)いや、こう、粉とか砂場の砂とか、砂時計の砂とかって、癒し効果あると思うんです。そこに珈琲の香りがほんのり混じるんです。もー、癒されまくりでしょう!
閑話休題。
お湯が沸いたので、少しおいて、90℃位まで覚まします。珈琲グリンダーを買ったときにですね、湯温計がついてきたんです。最初、いやー、天ぷらあげるとき位しか使わないだろ!?と思っていたのですが、珈琲が湯温で味が変わるとわかってから、大活躍です!いったい何がどう影響するか分かったものじゃないですね。
平らに慣らした粉の真ん中にそーっとお湯を置きます。もちょっと置きます。蓋をした下から、茶色に金を足したような泡がガスと一緒にぽこって現れましたよ。新鮮ですね。でも、もう少しそのなかにいてもらいます。粉全体が蒸らされるまで2-3分待っておくれ!
そして、粉の表面が落ち着いたら、追加の湯を細ーく垂らしていきます。
わー、何だろうちょっとチョコみたいなスパイシーな香り!そして、中からはポコポコ出てきます!あわあわ!真ん中がぷっくり盛り上がって、なんだろ?オーストラリアの何とかロックみたいな感じ(名前が出てこん!)
あ、エアーズロックだ。(世界遺産検定2級です)
それはおいておいて、ゆっくり時間をかけて抽出しますよ。スパイシーな香りから、少しフローラルな香りも混じってきました。その辺、正しい語彙力がないので完全に感覚です。
色んな抽出方法かありますが、私はペーパードリップか一番見ていて香りも見た目も変化を楽しめて好きです。でも、味は別です。
さて、規定量入れたので(マグカップ直に淹れました)ドリッパーを避けて、試飲です。
一口目、すうっと口内に染み渡りますのは、やっぱりスッキリ、下手をするとほうじ茶のような口当たり。でもすぐに、珈琲の珈琲たる所以な苦味と厚みが現れます。でも、ペルーさん、やっぱり自己主張弱いんですよ。でも、繊細な酸味と甘味が見え隠れします。その辺、もう少し技術があれば、うまく表現されるんでしょうけれど、私の入れ方でもやって来てくれました。
上品な甘味と華やかな香り!そしてあれ?って思うくらいに引き際の良いアフターフィール!
うーん、美味しい❤️
ごちそうさまでした!
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