見出し画像

魅惑のコピ-ルアック kopi luwak

珈琲にハマると一度は目にして、その値段に試飲を諦める3大珈琲。コピルアック。ブルーマウンテン。ゲイシャ。

まぁ、最近大分値段が落ちてきたようです。

先日、このコピルアックが何とバラ売り800円で見つけたので、即購入!(貧乏性なので、それでもドキドキしました)

プロがいれてくれるわけでもない、ドリップパック一つ800円ですよ?でも、安いんですよ?はぁー、ドキドキ。

この珈琲、ジャコウネコが熟した珈琲豆を食べるんですが、消化できなくて排泄されたものなんです。

淡々と事実を書くと、うげっとなるのですが、その独特の香りが何とも❤️ということなので、ずっと気になっていました。

いざ試飲をば!


入れ方は、ドリップで売ってたのでそのままペーパードリップで。

まず、お湯を沸かして、一呼吸。

豆の上にそうっと、500円玉くらいの量をのせるように湯を投入。

お湯が吸い込まれたあと、色の変わった豆の表面がキラキラ光るのを楽しみます。

そして、ふわっと上がる香り。少しペッパースパイスのような刺激も含みつつ、確かな珈琲の重みの香りが届きます。

あぁー、幸せ。

3分ほど蒸らして、お湯の熱がお豆に伝わったら

細く長く美しくお湯を再び投入します。

湯温はちょっと高めの90℃くらいでどうかな。


真ん中から、蓋を解かれたガスがプクプクと、蟹の泡のように盛り上がります。

(余談ですが先日道路に落ちてた蟹を保護しまして、炎天下で死にかけの蟹に水分を与えたところ、プクプクと泡を吹くのをはじめてみました。シャボン玉のようにきらきらしてましたが、真っ先に、珈琲の泡や!と思ったのはここだけの秘密です)

珈琲の表面の酸化した崖を壊さないように、

一杯分のお湯を置いて、注いで。

できあがり!


一口。


ん?珈琲?!

いや、珈琲なんですが、舌をスルッと通って鼻に抜ける感じが、これまでに飲んだことのない味わい。

数拍遅れて、舌が珈琲だって認識する感じ。

なんだろ?臭い訳じゃなくて。

スパイスたっぷりのチャイを頂いたときの一発目みたいな刺激があるんです。香りにもあったペッパー?いやちょっと違うな。カルダモンに近いかも。


これは、面白い!

湯温が少しずつ落ちてくると、珈琲の深みが出てくるけど、でも、この独特の刺激は消えない。

でもって、珈琲のよさを壊さない。


あら、不思議。


素敵な余韻に浸った珈琲タイムでした。


私の今日の珈琲タイムに乾杯❤️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?