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2023年3Q決算に向けて持てるゲーム銘柄ランキング

前回の2Q決算からスタートした、次回決算に向けて持てる銘柄ランキングですが、再始動させます!

3Q決算に向けてのセクターランキング記事をどんどん書いていこうと思います!12月~1月上旬にかけて、なるべくたくさんのセクターをご紹介出来たらと思います!

第1弾は商社セクター・第2弾は食品セクター・第3弾は住宅セクターでした。もしよろしければ、ご一読くださいませ。

今回第4回はゲームセクターです。
ゲームは全体的に厳しく、カタリストが明確な銘柄がポジティブ、カタリスト不足の銘柄がネガティブというまさに2曲化。

特にコロナ期間中に、巣ごもりゲームの時代だ!と積極投資をした割には、リオープニングで不調、かつ気合い入れ過ぎて?発売遅れも相次ぎ、業績に穴をあける展開に。

減損なども少し目立ってきた印象ですし、東京ゲームショウの不発がきっかけで2Q決算以降ぼこぼこな銘柄が多いです。


一方、セクターで特に注目のテーマは任天堂Switchの次世代機。発売に向けた期待値が高まる展開が想定されます。

一方ゲームソフトは下期のカタリスト不足でかなりトーンダウンしましたので、パイプラインの積み上げが重要になってくる展開かと思います。

新作の投入していかないといけないのが遅れていること、PS5の普及によるポジティブ効果も出ていない状況で業績のところがかなり弱くなってしまい、直近下落する銘柄が増えてきています。

青・・・任天堂(7974)
紫・・・コナミ(9766)
紺・・・カプコン(9697)
水・・・バンダイナムコ(7832)
橙・・・ネクソン(3659)
黄・・・スクエニ(9684)

パチンコ・パチスロについてはスマスロのカタリストが終わり反動減が意識される流れとなり、もう株価はボトムへ向かっている状況です。

緑・・・ダイコク(6430)
青・・・SANKYO(6417)
黄・・・マース(6419)
水・・・ユニバーサル(6425)
橙・・・セガサミー(6460)
紫・・・円谷フィールズ(2767)
紺・・・ゲームカードジョイコ(6249)

いずれにせよ何もかもが厳しい状況です。
唯一資本政策がポジティブ視されているSANKYOのみが強く、やはりここは主役になっている印象です。

大手パチンコホールのガイアの破綻により更に加速した印象です。

いずれにせよ業界全体が厳しい中どこのタイミングでどのように戻るかを見極めるフェーズになります。

そのうえで3Q決算に向けて、または本決算に向けて注目できる材料、銘柄の確認をしていきたいと思います。

宜しくお願い致します!


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