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2023年3Q決算に向けて持てる住宅銘柄ランキング

前回の2Q決算からスタートした、次回決算に向けて持てる銘柄ランキングですが、再始動させます!

3Q決算に向けてのセクターランキング記事をどんどん書いていこうと思います!12月~1月上旬にかけて、なるべくたくさんのセクターをご紹介出来たらと思います!

第1弾は商社セクター・第2弾は食品でした。もしよろしければ、ご一読くださいませ。

今回第3回は住宅セクターです。
住宅セクターはきれいに明暗の分かれる結果となっており、それぞれの市場の強弱によって銘柄選択がしやすいセクターだったと考えております。

明暗分かれる3極化

まずは3つの明暗についてはまとめます。

国内の戸建て分譲は在庫がたんまり溜まってきてしまっており、非常に苦しい状況が継続しています。

米国の住宅は今回のFOMCでも金利が低下したこともありますし、前回決算後も金利が低下傾向にありましたので、寧ろ好調な動きとなりました。

賃貸住宅を行っているところは苦しい環境からの復活が垣間見えた決算でポジティブな印象でした。

株価パフォーマンスランキング

個別銘柄ごとにかなり明暗が分かれています。

1位 1911 住友林業 +82.20%
2位 1419 タマホーム +52.96%
3位 8848 レオパレス +48.62%
4位 1925 大和ハウス工業 +40.57%
5位 1928 積水ハウス +31.17%
6位 1878 大東建託 +19.52%
7位 3291 飯田グループHD +8.36%
8位 3288 オープンハウス -15.83%
9位 8919 カチタス -26.15%
10位 3465 ケイアイスター不動産 -31.96%

上位に位置しているのが米国不動産関連銘柄で特に住友林業が継続的に上昇。

タマホームはコンセンサスが醸成されていない中、5月期決算で7月決算発表で増益見通しが示されてから強い動き。

賃貸住宅ではレオパレスがようやく財務的にも改善してきた点で高評価。

大和ハウス積水ハウスは好調(後述)

大東建託も暗いトンネルを抜けた内容。

飯田グループHD以下4銘柄戸建て住宅が死亡という状況です。


住宅系といえば、配当目的にも結構妙味があって、人気な銘柄も多いかと思いますので、そのあたりの環境整理、銘柄選好はどのような考え方を持ったほうがいいかについてお話ししていこうと思います!

では本題へ、何卒宜しくお願い致します!


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