冬の北陸三県一人旅(1日目)

2020年1月11月〜14日にかけての北陸旅行について書きたいと思います。

1日目は富山。
前日、仕事終わり後に支度をして東京駅へ。夜行バスに乗って富山駅へ行きました。
6時30分。北陸初上陸。期待と不安の中、バスを降りました。以下、スポットごとにいくつかに分けて書きたいと思います。

①富山駅
駅から15分ほど歩くと、大きな公園がありました。
「富岩運河環水公園」
富山駅付近に新しい市民の憩いの場を造ろう、ということで1997年に開園した都市公園です。
体育館を左手に進むと、大きな池が。この日は晴れていたこともあり、池が青く輝いていました。屋根がある通路から眺めると、イタリアの「青の洞窟」のような美しい光景が目に入りました。
水の流れる音も美しい。
池の側にはスターバックスコーヒーもありました。調べると、「世界一美しいスターバックスコーヒー」とありました。この日は先を急いでいたので寄れませんでしたが、一度でいいので寄ってみたいです。

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②高岡駅
富山駅から電車で移動し、高岡駅へ。
「高岡市美術館」に行きました。
この2階にある「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」。
今回の旅の一番の目的地でした。
偉大なる藤子不二雄の一角であり、「ドラえもん」を生んだ偉大な漫画家である藤子・F・不二雄(本名・藤本弘)。
富山県高岡市出身ということで、2015年に開設されました。
藤本氏が漫画家になるために1953歳、19歳で上京。その際携えた鞄が展示されていました。
それ以外にもデビュー当時の漫画や、手塚治虫から受け取った手紙等、今となっては超がつくほど貴重な品が数多く展示されていました。

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③氷見駅
高岡市美術館近くの越中中川駅から氷見駅へ。
海岸線沿いに線路が通っており、快晴も相まって美しい日本海を拝めました。
氷見駅から20分ほど歩くと道の駅が。
ここでご飯を食べました。
氷見うどん。
寒ブリ、マグロ等氷見で獲れた魚の刺身が乗った海鮮丼。
そして高台から臨む日本海。
海を眺めながらのご飯は別格の旨さがありました。
駅に戻る途中、藤子・F・不二雄の旧友であり相棒だった藤子不二雄A(本名・我孫子素雄)氏の実家であるお寺(光禅寺)を見つけました。
境内では喪黒福造等、藤子不二雄A氏が生み出したキャラクターたちの石像が、参拝客を出迎えていました。
先は長い。急いで高岡駅へ戻りました。

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④射水市
高岡駅から路面電車に乗って越ノ潟駅(射水市)へ。
この路面電車、万葉線と言うそうで。初めて見たとき驚きました。
万葉集に載っている和歌を読んだ大伴家持が国司(今で言う都道府県知事のような国の役職)として赴任したことに由来するそうです。
もう午後4時。空には雲が広がり、雨も降り始めました。
越ノ潟駅に着いた時は雨がしとしとと。
「せっかく終点まで来たのだから、どこか寄らないと気がすまない」と辺りを探すと、ありました。
新湊大橋。
ここは車道になっていますが、そこのすぐ下を歩いて通れるようになっていました。
エレベーターで上るとそこにある天空の道。
その名は「あいの風プロムナード」。
全長480メートル、高さ47メートル。
プロムナードから、入港する外国船が橋を通過する様子も見ることができました。
さあ帰ろう。
車内アナウンスに聞き耳を立てた驚きました。
ためしてガッテンの名司会者・立川志の輔の声。
万葉線沿線出身の縁から、土日祝日限定で志の輔師匠のアナウンスが聞けるそうです。
雨降る夕暮れ。辺りもすっかり暗くなっていました。
そんな中、志の輔師匠の名調子で駅周辺を案内してくださりました。
「次はどんなアナウンスをするんだろう?」
あれほど車内アナウンスが待ち遠しいと思ったことはありません。
そして高岡駅へ。あとはホテルへ
目指すは金沢駅。

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⑤金沢駅
19時45分頃に金沢駅へ到着。
駅を出て衝撃。
有名な門(鼓門と言います)がお出迎え。
ホテルへ向かう途中も驚きと感動の連続でした。
泊まるホテルも過去最高。
目にしたあらゆるものに感動しました。

1日目から感動の連続でした。
2日目は金沢市内を観光。
ワクワクが止まらないまま床に就きました。

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(続く)



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