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Linux・使用アプリリスト(2021年12月)

前回(↓)の続き。

ブラウザ

・メイン:Firefox  サブ:GoogleChrome、Microsoft Edge
・理由:Firefoxに惚れ直したから。Google依存過ぎ予防。
Mac・WindowsではChromeを長らく使っていたので、Linuxにメインを移行してもChromeを使っていました。しかし、Firefoxに惚れ直しました。
このあたりは以前にも詳しくかきましたので参考までに↓。

メール

・メイン:Geary  サブ:なし
・理由:軽い・シンプル・UIよし。
Linuxに移行してからずっとGearyで変わらず。Mailspringとかも試しましたが、テキストを拡大出来ないという致命的な欠点がありメインにはなり得ず。Gearyも未読メッセージが分かりづらいという欠点がありますが、それを補ってあまりあるほどの軽快性とシンプルさが秀逸なので継続して愛用中です。

テキストエディタ

・メイン:VSCode  サブ:VSCodium、NeoVim、nano
・理由:結局「VSCode」。EmacsキーバインドもNeoVimもTerminalも色々なプラグインも使えるから。
最近はNeoVimよりも「VSCode+Emacsプラグイン環境」を使うことが多くなりました。NeoVimはギーク心をくすぐって楽しいけどやっぱコーディング向けエディタで、それ以上にはならない。Emacsキーバインドのほうが現代的なテキスト編集には向いているかな、という結論。
最近はnanoも好きです。

画像管理

・メイン:gThumb一択。
・理由:MacのPhotosを超える唯一のアプリだから。
MacのPhotosを長年使っていました。古くはiPhoto時代から。でも、独自仕様にファイル名を書き換えたり度重なる仕様の大幅変更、ライブラリアップデートの遅さに不満が募っていました。複数ライブラリを使い分けられるのは便利なのですけどね。パフォーマンスが悪い。
WindowsのPhotoも結構好きなのですが、サムネール表示などのエフェクトがちょっとウザい感じがするのとおせっかいな割に大量の画像管理がしづらいのが欠点。どうでも良いところに力を入れている感じなのでメインにはなり得ませんでした。
gThumbは、その点シンプルです。変に独自フォーマットや名前変更とかしないですし、パフォーマンスも良いです。画像の検索も早いのでGOOD。シンプル・イズ・ベスト。

3Dグラフィック

Blender最高

・メイン:Blender  サブ:ZBrush(wineでWindows版を使用)
・理由:BlenderはZBrushを超えているから。
ずっとZBrushメインでしたが、今はBlenderメイン。ZBrushは今はもう私の中ではBlenderのプラグインレベルの存在です。度々書いてますが、HiDPI対応、安定性やUIの抜本的なテコ入れ、Linuxへの正式対応がない限り、もうZBrushをメインでは使うことはないでしょう。Linuxへの対応要望活動もずっとしてましたが、10年以上叫び続けて(つまりスルーされ続けて)いる人達の存在を知り、これは対応しないな、と判断。人生の時間を使う意義が薄いと感じ、もう諦めました。ユーザーはやめませんが、昔のような燃えたぎるZBrush愛はちょっと冷めてしまった感じです。

2Dグラフィック

・メイン:GIMP
・理由:GIMP3.0に向けてテコ入れされぐっとモダン仕様になったから。
GIMP、正直、もともと好きじゃなかったのです。理由は度々書いていますので省略しますが、今の新しいGIMPは非常に期待出来ます。Mac版の開発が再スタートしたのもGOOD。みんなGIMPを応援しましょう。本音を言うとPixelmator ProのLinux版も欲しいんですけどね。

・サブ:Krita
・理由:起動スクリーンのマスコット「キキ」が好きではないから永遠のサブ。
Kritaがメインにならない唯一の理由がこれです。これだけ。マスコットキャラが可愛くない。というより、
クリエイティブアプリにマスコットキャラは要らない
というのが私の本音です。

・サブ:Inkscape
・理由:素晴らしいUI。ベクター専用というのが惜しい。GIMPと合体して新しいKritaが誕生して欲しい。
InkscapeはUIとUXのテコ入れが行われました。今のInkscapeはオシャレになって、素晴らしいです。欠点としては、ベクター専用な点。GIMPと合体して新生Kritaのようなアプリに化けたらメインに決定です。今のInkscapeはそのポテンシャルを秘めていると感じます。欠点としてはアイコンが見づらいのとデザインが古いのがバツ。フラットデザインでリニューアルして欲しい。

動画編集

・メイン:なし。いろいろ組み合わせてます。
・理由:それぞれ良いとこがあるから。
動画編集がメインの人はKdenliveとかDavinci Resolveが良いのでしょうが、私の場合は短い動画が多いので、ぱぱっと動画を処理するのにはShotcutが便利で気に入っています。編集の心理的敷居が低くフットワークが軽いのがGOOD。あと最近はPitiviも気に入っています。

Windowsアプリ実行環境

・メイン:Lutris
・理由:管理性が高く、パフォーマンスも安定しているから。
以前はWineHQ配布のものをコマンドを使ってインストールしてましたが、今はLutris一択です。複数のWineバージョンを一括管理出来て、切り替えて使えたりするので便利。Lutris専用WINEでのZBrushのパフォーマンスも良いので特にほかを使う理由がないです。

Office系

・メイン:Microsoft Teams
・理由:Mac・Windows・iOS・ipadOS・Androidユーザーとデータシェアするには一番便利。
アプリの出来や理念的にはLibreOfficeが一番好きなのですが、いろいろなプラットフォームのユーザーと共有することが多いOffice系データ場合はどうしてもMS製に軍配が上がります。データもクラウドに自動保存されるのでiPadやAndroidなど異なるディバイスを使う場合非常に便利。これ開けば全て入っている、というのも大きいです。

まとめ

以上、2021年12月現在のLinux(Pop!_OS・Manjaro Linux)での使用アプリリストでした。去年から1年の間に色々変わっているので、変遷の記録をつける意味でも面白いかなと思って書いてみました。
ではまた。

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