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参画のためには資格が必要

個人的な傾向として、これまで私は一般的に認められている資格を軽視しがちでした。しかし、今回、あるきっかけでその考えを見直したので、資格の重要性について考えてみたいと思います。

英語学習の例


例えば、英語の勉強において、私の目的は英語の本や記事をスムーズに読むことでした。
そのため、TOEICや英検などの資格を取るつもりはありませんでした。
資格対策に使う時間がもったいないと感じ、実践的な学習をすれば良いと考えていたのです。
ある程度読めるようになれば、実践がそのまま学習になるとも思っていました。

しかし、資格を取ることで他人から見た自分の英語力が可視化されれば、その分、英語を実践的に使うチャンスが増えます。
そうすれば、当然英語力もどんどん上がっていきますし、道具としての英語は記事や本を読むだけではなく、実際のコミュニケーションやアウトプットにもつながっていきます。
これにより、他人との協業に参加する資格を得るという意味で、わかりやすさは非常に重要だと気付きました。

他の資格について


これは英語だけではなく、他の資格にも言えることです。
私が軽視するべきなのは、資格そのものではなく、「とりあえず資格を取ろう」という姿勢だったのです。
これからは資格の取得という選択肢の優先順位を上げつつ、その資格取得にかかる時間や労力が本当に必要かどうかを常に検証しながら進めていく必要があると思います。

学歴と資格の価値


私は高卒なので、一時期は大卒になりたくて放送大学に入学して勉強していたことがあります。しかし、3分の1ほどの単位を取得したところで辞めてしまいました。他にもっと勉強したいことがあったためその判断をしたのですが、中途半端に終わらせてしまったことが頭の片隅に残っていました。

今回の機会にもう一度しっかり検証してみたところ、大卒の資格を取る目的やそのためにかかる労力・時間といった代償、他にやりたい勉強との比較をした結果、今の私は大学を辞めたことが正解だと改めて分かりました。

これからの挑戦


ということで、今は次に受けるTOEICの試験に向けて対策を頑張ります。資格の価値を再評価し、自分にとって必要な資格を見極めながら、これからも挑戦を続けていきたいと思います。