”CRONICA”配信記事より(2879号、チリ、Santiago de Chile発)
”CRONICA" レギュラー版 2879号(2022年6月17日配信)より
■チリ:バチェレの帰国に左右両派が見せる反応
[6月13日, Santiago de Chile発]
チリの元大統領で国連人権高等弁務官のミシェル・バチェレが今年8月31日で任期を終え、まもなく帰国すると発表したことが、国内でさまざまな反応を呼び起こしている。チリ初の女性大統領として2006年に就任した中道左派・チリ社会党所属のバチェレは、2期連続(2006~10年、2014~18年)で同職を務めた後、2018年からはスイスのジュネーヴに本部を置く国連人権高等弁務官事務所のトップの職にある。
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