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”CRONICA”配信記事より(2810号、コロンビア、Bogotá発)

"CRONICA" レギュラー版 2810号(2021年9月28日配信)より

"CRONICA"はイスパニカが配信する中南米諸国の治安情報です。
記事提供
・スペイン通信社EFE
発行日と情報量
・速報版:月~金の毎日 A4判で1頁
・レギュラー版:火・金 A4判で3~4頁
対象地域
・ブラジルを含むメキシコ以南の各国
取扱記事
・政治・治安・社会情勢
・ゲリラ組織の動き、都市の犯罪情報、誘拐事件
・麻薬問題、武器密輸、マネーロンダリング
・自然災害、伝染病、環境問題
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■コロンビア:FARC分派が大統領銃撃を正当化
[9月23日, Bogotá発] 

今年6月下旬に発生したイバン・ドゥケ大統領への銃撃事件では、反政府ゲリラFARC(コロンビア革命軍)分派の“第33戦線”が犯行声明を出している。そのリーダー“ジョン・メチャス”ことJavier Alonso García Velozaは23日、現地メディア“Tercer Canal”のインタビューに応じ、銃撃はドゥケ大統領らによる「寡頭政治」に対する「強烈な打撃を与える」という反政府軍である自分たちの「ビジョン」にのっとって実行されたものであると語り、テロ攻撃を正当化した。

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