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花粉症対策に!3月に摂りたい食材はコレ


今年も花粉の季節がやってきた。あなたはどの症状?

花粉症の方、毎年つらいですね。私は次女を妊娠中に発症し、花粉症歴が早14年目になります。

症状は目のかゆみ→肌の乾燥→くしゃみ・鼻水→耳の粘膜のかゆみ→という段階があり。

人によって、かゆみは出ないけど鼻水がとにかく止まらないとか、目が充血したり、皮膚が赤く腫れたり頭痛や体全体のダルさなど、花粉症の症状の出方はそれぞれですよね。

この記事では、薬膳・漢方の観点から普通にスーパーで買える食材で、花粉症状に悩まされる人、今後花粉症を発症したくない人へ向けてオススメの食材を紹介していきます。

食事法は今や、千差万別ある!

この記事を書こうと思ったきっかけは、先月受けたヨガのクラスで、先生が今年花粉症を発症し、克服するためにグルテンフリーの食事を取り入れている、というお話を聞いたことです。

グルテンフリーとは、小麦に含まれるグルテンを避ける食事法で、麺類やパンをやめたり、米粉で作ったパンがグルテンフリーとして売られていたりします。

ただ、このグルテンフリーについては、私はすでにナチュラルフードコーディネーターの資格講座で学び、以前よく朝食で食べていたパンをごはんに切り替えて、毎月玄米を五分つき米に精米し、土鍋で毎朝炊く、という食習慣に変わっています(そしてそれで花粉症が軽減した実感はあまりないです)。

たまに小麦粉を使ったパンやスイーツ、麺類も食べますが、週に1〜多くて2回とかその程度。

他にもマクロビやヴィーガン、発酵食など、身体にいい食事は今やありすぎるほどありますよね。

ヘルスフードカウンセラー3〜1級もすべて取ったので、栄養学についても体系的に学びましたが、不調の改善や不調を起きづらくするための食事法で1番しっくり来るのが薬膳・漢方の考え方でした。

薬膳・漢方から見た花粉症の原因と対策

花粉が原因だと思っている症状で、目の不調や肌のかゆみについては、薬膳・漢方の観点からすると、春の風と陽気で肝が乱れた状態、とされています。

「肝」は血流や自律神経、目の症状に影響し、肝の乱れは春先の気分の落ち込みやイライラの原因にもなります。

一方で、鼻や気管支の症状は「肺」の影響があり、肝の乱れが肺に影響すると鼻水が止まらない、といった症状が出ると考えられています。

薬膳・漢方の観点では、肝や肺、それぞれの乱れを整える食材が決まっているため、この記事ではそれらの食材のうち、金芯菜や菊花、蓮の実といった、どこで買えるんですか?という入手困難な食材は省き。

普通に誰もがよく行くスーパーで手に入る食材をオススメしていきます!

花粉症対策に3月に食べるべき食材30

肝・肺どちらの乱れも整える食材10
セロリ、チンゲンサイ、ニンジン、ホウレンソウ、ニラ、パセリ、バジル、梅、クコの実、黒きくらげ

肝の乱れを整える食材10
イリコ、えび、鶏レバー、松の実、黒酢、黒糖、シナモン、クミン、ターメリック、ローリエ

肺の乱れを整える食材10
シソ、ショウガ、タマネギ、ニンニク、ネギ、らっきょう、くるみ、クローブ、コリアンダー(他の呼び名:パクチー、シャンツァイ、香菜)、紅茶

食事を通して花粉症の症状を軽減させよう

スパイス類は使い方がわからない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、今後noteでこれらの食材を使ったレシピも配信していく予定です。

是非フォローして、新規投稿の通知を受け取ってくださると嬉しいです。

そして難しく考えず、ここでご紹介した食材を普段の食事に意識的に摂り入れてみてくださいね。

それでは、また。

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