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~離島で学校をつくる~ @新年の抱負

新年明けましておめでとうございます。
地域おこし協力隊の任期も残り1年4ヶ月になりました。「教育による持続可能な地域振興」をテーマに活動してきましたが、今年は協力隊任期終了に向けていよいよ自分の夢「自分の学校を創る」をビジネスとして確立させるための重要な1年となります。

飛島には築23年というまだまだ新しい廃校があります。現在は笠岡市飛島研修所となり、私が代表を務める一般社団法人飛島学園が指定管理者として管理していますのでハード面は整っており、現在は施設内の宿泊(寄宿舎)の可能性を市の担当者と協議しています。子ども達を預かる環境が整うといよいよ生徒募集にはいります。

教育プログラムは、通信制の活動や不登校支援の実績から、「島が私たちの学校です。」をコンセプトとして離島の暮らしそのものが学びの柱となります。今までの学校教育が担ってきた勉学、学力中心の授業スタイルではなく、離島の暮らしのなかであらゆる課題や目標を自ら考え実践する、超アクティブラーニングスクールとなります。結果や評価に囚われない自然と共存する暮らしが学びの資源になるのです。
そのなかで、自らの目標に向けての自学自習やIT、プログラミング、キャリア教育、船舶免許などといったオプションプログラム。有識者による講話などの特別プログラムを充実させていく予定です。

さらに飛島は、居住人口30名以下、高齢化率80%後半という超限界集落でありながら離島という不便な環境です。
ここで学ぶ子ども達の想いやアイデアそのものが飛島の未来を担う地域振興となり、教育による持続可能な地域の実現に繋がるという壮大なプロジェクトを子ども達と一緒に創りあげていきます。

本年もよろしくお願い申し上げます✨

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