上司に比較されてツライ。経営者の私があえて「ゆるっと流して」を提案したい
今日は、比較されるのに疲れたら「どうせまた同じ話でしょ?」と開き直ってみてください、というご提案です。
経営者である私がこんなこと話していいのかわかりませんが、比較に疲弊する若手社員の、肩の荷が下りるきっかけになれたらうれしいです。
そもそも上司・先輩が「比較」してしまう理由とは?
まず、「なぜ上司や先輩は、後輩同士を比較してしまうのか?」について考えてみたんですね。
結論から話すと、部下・後輩を奮い立たせるための手段として使いやすいからなのかなと思いました。もちろん、人それぞれ理由は違うかと思いますが。
私は極力、比較せずに育てる方法を考えているつもりです。ただ、比較してしまうこともあるんですよね……。
「また比較してしまったな……」と後悔することもしばしばあります。でも「比べることで頑張るきっかけになれるのでは?」と思う自分もいるんですよね……。
比較は最適解とは思っていないです。でも、奮い立たせる方法がわからないんです。精進します。
真面目なあなたへ。たまには「どうせまた同じ話でしょ?」と開き直っても大丈夫ですよ
この記事に辿り着いた人は、真面目な人だと思います。
もしも、こう思っていているのであれば、結構しんどいのではないでしょうか?僕は新卒時代、大手証券会社の野村證券にお世話になりました。
野村はエリートばっかりで、私はついていくのに精一杯。怒られない日はなかったくらいです。
以前、新社会人が「僕に何ができるんだろう……」と悩んだ時に読む記事にも、このように書きました。
私も根は真面目なので、比較される辛さはもちろん分かります。
今は経営者になり、部下をまとめる立場になりました。視野が広くなった今、真面目で自分を追い込んでいる人には、
たまには「どうせまた同じ話でしょ?また比較という手段を使っているんでしょ?」と開き直っても大丈夫ですよ、とお伝えしたいです。
上司や先輩も、意外と結果を出すのに苦悩しています。部下や後輩には何とか頑張ってほしい。
苦渋の選択として「比較」をしていることもある、ということをぜひ覚えていてください。
・・・
真面目に仕事することは大切です。でも、時にはゆるっと流してみることも大切です。
「こんな自分だからダメなんだ」と、自分を必要以上に責める必要はありませんからね。
これを機に、私も比較以外で部下を奮い立たせる方法を考えてみたいと思います。人間関係って、課題の連続ですね……。
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