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何回目かの嵐の前の静けさ【がっこうぐらし!10巻感想文/普通のサラリーマンがオタクを目指して頑張る(?)日記(76日目)】

こんばんは。


いよいよ最終章に突入した感じのあるがっこうぐらし。

今日は10巻の感想文を書いていきたいと思います!

早速スタートです!

※以下ネタバレ注意です※



前巻の怒涛の流れとは打って変わって、若干落ち着いた雰囲気もありますが、何かを予感させるような落ち着きを感じて、不気味な印象もある巻でした。


前巻まで謎に包まれていた、研究者(青襲さん)が学園生活部に同行するというのはちょっと意外な展開でしたが、悪い人ではなさそうです。

ダークな面もありそうですが、ゆきちゃんたちの明るさに触れて、心が大きく動きそうなキャラクターですね。

今まで何となくで流されてきた、「くるみちゃんが感染しているという事実」をはっきりと宣言をしたり、巻の最後の方ではランダルの言葉の解析をしたり。

良い人であるには間違いなさそうなのですが、ここまで有能な人は、何となく、悲しい別れをしそうな感じもあるので、次巻に注目といったところでしょうか?


あとは、本当に嵐の前の静けさという言葉にぴったりな感じで、ランダルの中を探検したり、みんなが友情を確認し合ったりと。


ランダルの嘘やくるみちゃんの弱りなどといった悲しい事実もありはしましたが、希望を感じさせる描写もあって、心がざわざわしっぱなしでした。


次巻で間違いなく大きな動きがあることは間違いないのですが、ここまで色々な伏線をきちんと回収し続けてくれているので、最後までスッキリした感じで終わってくれると信じています!!笑


あとはとにかくゆきちゃんの成長っぷりには心を動かされました。

結局最後にみんなの中心にいるのは彼女ですね。

芯の強さと明るさには読んでいる僕も救われました。


とにもかくにも残り2巻と、大団円に近づいていることは間違いないので、残りを楽しみにしようと思います!!

ということで今日は短めですがこの辺で。


いつも”大団円”を”大円団”と間違えてしまって、「あれ?変換に出てこない…」としどろもどろします。

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