「名言との対話」4月26日。飯田蛇笏「誰彼もあらず一天自尊の秋」
飯田 蛇笏(いいだ だこつ、1885年(明治18年)4月26日- 1962年(昭和37年)10月3日)は、山梨県出身の俳人。享年77。
早稲田大学英文科に学ぶ。「文庫」「新聲」に詩を投じた。22歳、在学中に早稲田吟社を結成し活躍。24歳、高浜虚子門下に入り、師事する。25歳で郷里山梨県境川村に帰農し、「土の俳人」を志す。虚子の俳壇復帰とともに句作を再開、「ホトトギス」の中心作家となる。俳誌「雲母」を主宰。山村で暮らしつつ格調のたかい作風を展開した。村上鬼城などとともに大正時