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大学教員・研究者になるには

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卒業研究・修論研究を経て研究者になろうと考えている方々向けの記事を集めていきます。大学教員・企業研究者など。
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2023年1月の記事一覧

大学教員公募戦士タイプ診断

こんにちは。 僕も含め、多くの方が大学教員関係の就職情報を発信しておりますが、 ・理系文系 ・目標とする大学 ・本人のキャリア などによって就職での戦い方が違ってくるため、どの情報を参考にしたらいいか迷う人も多いと思います。 そこで今回は、僕の分野である「数物系科学(主に数学系、情報系、物理系)」における大学教員公募戦士たちのタイプとその戦い方を独断と偏見で分類してみようと思います。 天才&努力タイプ

大学教員公募へのチャレンジの記録⑤

あけましておめでとうございます。 前回の記事から半年近く経ってしまいました。 大学内定後に、現職の仕事や退職にかかるいざこざ、 退職に向けた準備や赴任前の諸々の準備、 非常勤講師の仕事などなどに日々忙殺されていました。 前回の記事は以下から 公募戦線に残っている大学;  ④ジャンル一致のC大学(助教)  ⑤ジャンル一致のD大学(助教・助手)  ⑥ジャンル一致のE大学(助教) それでは時系列で、まずは⑤D大学の面接から。 締切は8月でしたが、7月下旬に面接を実施。

大学教員になれない人々

こんにちは。 これまで「大学教員になるには」というコンセプトで公募を勝ち抜く戦略を記事にしてきました。 その中でダメな事例も紹介してきましたが、今回改めて「大学教員になれない人々」の特徴をまとめてみようと思います。 大学教員になれない人々1:論文数が少なすぎる