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『2枚の資料を比べましょう』よりも、5倍楽しく授業を始める方法


社会科とか(ときどき算数とか)で見る
『2枚の資料を比較し本時の課題に気づかせる』
って、一体なんやねん、、、🥲
と思ったことある人へ。

【1枚の資料から興味をもたせる】のが
オススメですよ😇※要パワポ

例えば『江戸時代の後期 → 明治時代の初期』
のイラスト資料から、違いを抽出するとき

※イラストはイメージです
※イラストはイメージです

すぐ
👨‍🏫『2枚の資料から気づいたことは?
👨‍🏫『隣の人と相談しても良いんだよ?
よりも

❶いきなり資料を大型テレビで提示
 → 画面には江戸時代のイラストのみ

❷ゆっくり5ぐらいまで数え始める
「い〜ち、に〜い、、、」
 → 教師も画面を見ながら数えるとよい

❸数え終えたら画面をブラックスクリーンに
 → パワポで全面黒のスライド作っておくとよい

❹クイズできく
「問題ですババン!」
「…正解者ゼロ人かもしれないけど…
「男の人が運んでいた物は、何でしょう?」
 → 「お米!」など正解でたらリアクション
 → 画面見て確認しても良い
 → テンションは高くなくても良い
 → でもオーバーリアクションだと熱中しやすい

❺あと2回ぐらい同じイラストで繰り返す
 → ねらいに迫る質問3つぐらいに絞っておく
 → 次の「明治時代」と比較したいクイズにする

❻次に、明治時代のイラストを提示
「次は、別の時代です」
 → 塾勢がいるなら「何時代だと思う?」
「せーの、で教えて」「せーの」でもOK

❼江戸時代と同じ流れで5秒提示

❽5秒数えてブラックスクリーン
「江戸時代と、どんなことが違ったでしょう?」
「ペアで話し合ってもOK」
「3つ出せたらすごい」
「5つ出せたら天才」
「10個出せたら100万円」
とか言うと、より熱心に考えやすいで😇

❾全体で確認 & イラストみて検討

❿本時( or 単元)の中心的な問いへ
 → 「江戸から明治への変化で、誰がどう得したのか?」のような、考える視点が焦点化された問いが良い。手元に資料がなくてパッとテキトーに考えたものだけど、当然指導要領や赤本見て本時( or 単元)のねらいを確認しておくことは必須。

 ↑ のような感じ。

ちなみにクイズは、ねらいによって

◯質問の内容
 → 本時は何に着目して学ぶのか
◯出し方
 → 1枚ずつ提示した方が課題を焦点化しやすい
 → 課題によっては、2枚同時が良い場合もある
 → 1枚ずつ出して、その後確認で2枚並列、もOK
◯イラストの対象の大きさ
 → ズームしたりアウトしたりして編集

などを変えたりすることが必要です。

スタート次第で、その授業が盛り上がるかどうか変わってきたりするので、導入の入り方を追求していくと、かなり授業力アップにつながるのでオススメです^^



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