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お酒好きには、嬉しいビタミン"ナイアシン"について

こんばんは🌇

今日は水溶性ビタミンの一種
"ナイアシン"についてお話しします!

ナイアシン=ビタミンB3です。

1.ナイアシンとは
2.ナイアシンの働き
3.不足したらどうなる??
4.どのような人に必要??
5.多く含む食材

1.ナイアシンとは

三大栄養素の【糖質、脂質、タンパク質】代謝に
関わっています。
ほかにも血液の循環を促進し、
肌や毛髪を健康に保ったり、アルコールの代謝や
セロトニンの合成にも働きます。

アミノ酸の一つ"トリプトファン"から体内で
ナイアシンが合成されます。


2.ナイアシンの働き

先ほどもお話ししましたが、エネルギーの源である
【糖質、脂質、タンパク質】の代謝の補酵素として
働きます。

血行をよくすることから"冷え性や頭痛"を改善する
作用があります。

また、アルコールや二日酔いの原因となる
"アセトアルデヒド"の分解にも
欠かせない栄養素となります。


3.不足するとどうなる??

症状として
"集中力の低下、抑うつ気分、口内炎、舌炎、皮膚炎"

など身体への影響が出てくる可能性があります。

そのほか
"下痢、便秘、疲労感、不眠"など
消化器官症状や神経障害があげられる。

逆に摂りすぎると
皮膚発赤反応(ナイアシンフラッシュ)の
恐れがあります。
また、糖質の代謝を妨げる可能性がある。


4.どのような人に必要??

・お酒をたくさん飲む人
・糖質をよく摂る人
・脂質異常症の人
・気分障害がある人
・肌荒れが気になる人
・冷え性の人

このような方々は
特にナイアシンの摂取が必要と考えられらます!


5.多く含む食材

たらこ、カツオ、まぐろ、イワシ丸干し、牛レバー、
鶏ささみ、鶏むね肉、干し椎茸、焼きのり、舞茸

など
魚介類、肉類、キノコ類に多く含まれます。

熱・光・アルカリに強いが
熱湯にはとても溶けやすいため
調理方法には気をつけましょう!


ナイアシンは、ビタミンB群のひとつです。
ビタミンB群は相互的に働きますので、
他のビタミンB群と共に摂ることが良いですね!










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