見出し画像

たんぱく質を合成する働き!硫黄について

こんばんは(^^)

ひさしです😊


どんどん暑くなってきますね!
熱中症や脱水症状にならない様に
少しでも多くの栄養の知識を得て、
正しい食事を摂って夏を乗り越えましょう😁


今日は、
"髪の毛や皮膚、爪などのたんぱく質を合成する"

【硫黄】

についてお話しします。


1.硫黄とは
2.硫黄の働き
3.不足するとどうなる?
4.摂りすぎるとどうなる?
5.多く含む食材

1.硫黄とは

硫黄は、単独で体内に存在することはなく
システインメチオニンというアミノ酸に
含まれており"含硫アミノ酸"として働く。

そのほか、ビタミンB群(主にB1やパントテン酸)と
共に"糖質・脂質の代謝"に関わり、
有害なミネラルの蓄積を防ぐ働きもある。


2.硫黄の働き

硫黄は、含硫アミノ酸として働きを持ち
主に" 爪・毛髪・皮膚・軟骨の材料"になる。

そのほか、体内の有害ミネラルの解毒作用や
胆汁分泌促進、血中コレステロール調整
などの
働きがあります。


3.不足するとどうなる??

・ニキビ・水虫などの皮膚炎
・吹き出物が出やすくなる
・爪が脆くなる
・脱毛などが起こる
・関節の病気や動脈効果

タンパク質の合成作用や
血中コレステロールが調子されないために、
この様な症状のリスクが高くなる。

また硫黄の解毒作用がなくなると
皮膚疾患だけでなく、
"体内の有害ミネラルが排出されなくなる"ため
肝臓への負担が大きくなり肝疾患のリスクも高まる。


4.摂りすぎるとどうなる??

過剰摂取すると、硫黄過剰症になる。
そのため、血中のシステイン濃度が上がって
動脈硬化のリスクが高まる。

そのほか"悪心・おう吐・めまい"などの
症状が起こることがあります。


5.多く含む食材

硫黄を多く含む食品="システイン"を多く含む食品。

肉、魚、卵、アブラナ科の野菜、ネギ類
(ニンニク、玉ねぎ、ニラなどネギ科の野菜は、強い匂いがある。この匂いは硫黄の成分と考えられる。)


女性の方は特に
肌、髪、爪の健康を考えると思います。

含硫アミノ酸の
"システイン"や"メチオニン"を
摂ると良いと言われていますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?