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血糖値のメカニズム

こんばんは🌇

ひさしです!

今日は血糖値についてお話しします!


血糖値上昇のメカニズム

炭水化物が多い食べ物が口→食道→胃・十二指腸で
消化され小腸から吸収される。
吸収された糖分はブドウ糖等として血管内に
取り込まれ、体内に取り込まれる。

①食べ物の中の糖分がブドウ糖として血液中に取り込まれる。

②ブドウ糖が増加することで、すい臓からインスリンが分泌される。

③ブドウ糖は肝臓や筋肉、脂肪組織などの細胞に取り込まれ、食事前の血糖値まで値が下がります。

これが健康な人の血糖に関するメカニズムである。


血液中に糖が入ると、インスリンの作用で
血糖は多くの組織に取り込まれます。
多くの糖を摂取した場合、
インスリンが通常より多く分泌されます。

インスリンは"脂肪合成を高め脂肪分解を抑制する"
作用を持っています。体内組織で脂肪が蓄積される。

インスリンの分泌が少ない・分泌のタイミングが遅い・インスリンの作用が低下するなどの理由から、
うまく血糖の処理ができないと、
血糖値が下がらなくなり、食後数時間後、血糖値が下がらない状態が慢性的に続く糖尿病である。
血糖値が食後急激に上がらないような食事や質が、
糖尿病を防ぐためには大事なことと言われている。


血糖値が上がりにくい食べ物とは?

「カロリー高い」=「血糖値上昇する食べ物」
とは限らない。

血糖値が上がりやすいのは、
ごはん、パン、果物、砂糖などの
炭水化物の多い食事と言われています。

次にタンパク質の多い、
肉類や魚介類、卵、乳製品など、
そして油の多い食品となる。

血糖値が上がりやすい炭水化物ですが、
同じ量の炭水化物を含む食品でも、
食物繊維の量により血糖値が急激に上昇するものと
おだやかに上昇するものがある。

*GI値と言われる。

【高GI値】
血糖値を一気に上昇させる。
そのため血液中の糖処理のため、多量のインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなる事がある。

【低GI値】
糖が緩やかに取り込まれ血糖値上昇も緩やかになる。インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに身体組織に吸収されます。

人間にとって欠かせない栄養素である炭水化物を
緩やかに吸収することは、急激な血糖値の上昇や脂肪をつきやすくする肥満を防ぐためにも、
もちろん豊かな食生活にも、大きく関わってくる。


日頃から何気なく摂る、炭水化物ですが
GI値を気にすることで
食習慣や健康にも大きく関与します。

食習慣、健康を意識される方は特にGI値を
意識されてみてはいかがでしょうか?!


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