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ど変態同期くん

前回のNOTEから読んでもらえたら嬉しいのですが、やめる!と決断して仕事を退職した私ですが、その後なんにも迷わなかったのか?と聞かれたらもちろんそんなことはありません。

仕事を辞めてぱーっと一気に人生が明るくなったと思った矢先に不安がどーわーっと押し寄せてきました!

だってだって仕事を辞めるということは、収入を失う、肩書を失う、ある意味今まで必死に保ってきた安定っていうことなんですよ。

よっぽど続ける方が楽だったかもしれないって、辞めたから今後はもっと幸せな未来だってきまってるわけでもないですからね。

そんなとき私は、当時の同期くんに相談しました。
次の仕事見つかるかな?不安なんだって。。。

彼は即答で、「困ったら俺に言ってこい、俺がお世話になっとるとこにお前にならすぐ紹介してやる」と今までかつて無いほど男前な返答でした。

彼はコミュニケーション能力もあり、人脈もあることは分かっていたので一瞬惚れそうでした。

私は期待に胸を膨らませて「どこ?」とすぐに聞きました。

彼はただ「本当によくお世話になっとるとこだ!大丈夫!君なら!すぐに働ける!」といいました。

不覚なことに私は彼はコミュニケーション能力が高く、人脈も広いと同時にど変態であったことを忘れていました。

お気づきですか?そうです、そういうことです。
夜のね、ピンクな感じの看板の男性を気持ちよーくしてくれるとこです。(きゃ♡)

大爆笑!!!
泣くほど笑いました。

彼からしたら仕事でヘロヘロになっている私でも、そういう対象として見てもらえてたそうです。
これは本当に有り難い!!

こんな感じかな?笑

正直カッチカチの体育会系の会社で毎日ダークのパンツスーツを着ていた私には職業差別とかではなく、想像もつかない職業でした。
(この写真は私じゃないですよ♡)

でもその彼の回答は私の心を私が作っていた変な縛りから開放してくれました。

私が勝手に見えないラインを引いていただけで、仕事だってなんだっていろいろあるんですよね。

ど変態な彼のおかげで私は仕事を辞めて次できることは、再就職だけではないと気づきました。

彼の言葉が無かったら、今の私は確実に居ません。

自分の可能性を狭めているのは自分自身では無いですか??

私の人生の選択肢、また増えました。

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