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ほんとね。

友人との何気ない会話の中、
あいづちのように自分で言っていた「うそ~」という言葉。
この違和感にふと立ち止まったのは、
確か中学生になる前の頃だったかなと思います。
誰かの話しにわざわざ疑うような反応ではなく……と、
あたりをみまわして、しっくりくる言葉をさがし
置きかえようとしていた時期が確かにありました。
我ながら面倒くさい少女時代と感じつつ、
わたしはその頃の自分に、ありがとうと思います。
今は「わかる~」というリアクションが気になって、
言いかけてとどめたり、
「(わかる)気がする」と言葉をつけ足したり……
同じようなことをずっとしているものですね。

「本」が好きです。
開いてみないと始まらない。
でも本のかたちってそれだけですでに何かを物語ってもいますね。
人もそうじゃありませんか。
話してみることが、今日そのときの”ホンネ”とはかぎらない。
でも、それでもいいとも思うのです。
出逢い、感じ合うものは、ほんとだから。ね。
(”「ほんとね。」のこと”に寄せた文)

以前いちど立ち上げたものの放置していた
webページを少しずつ作り直していました。
サイト名も「hon-to-ne」から「ほんとね。」に。

ほんとね。 

大川久乃のホームページ「ほんとね。」

わたし自身の「ホーム🏠」として、おしらせと、
えほんづくりのちいさながっこう「おはなしのね。」
窓口としてあらためてのページ開きです。


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