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夏の暑さに焦らされ

2023年が半分終わってしまいそうってことに気づいた僕は急遽思ったことを書き連ねておこうと思って特に書きたいことのメモも何も無く書き進めています。

だいたいこういう文を書く時って普段下書きとして大まかに書いた後にその上からさらに文を書く感覚で本文を書くんですね。
多分絵を描く時の感覚に近いんだと思います。
文も僕の中ではレイヤー分けされていて、その文をなぞるように、だけど汚い線は直しながら文を作る。
今日はその下書きがない。絵チャみたいな文ってことですね。

あ、話がズレましたね。夏への焦燥感について書きたかったんです僕は。
皆さんがどうかはわからないですが、僕は夏がいちばん嫌いな季節なんですね。
暑さに溶かされる思考の中に、何か大切なものを置いてくような
毎年毎年、震えながら、怖がりながら、謎の焦りを抱えながら、僕は夏を過ごします。

多分、歳をとるのが怖いんですよね。

僕、めちゃくちゃ暑い真夏日に生まれたらしくて、毎年自分の誕生日の日はほぼ晴天で真夏日に近い気温になるんですね。
だから暑くて晴れた空を見ると、無駄に歳を重ねるあの感覚が常に胸に広がるんです。

歳を重ねるのってすごい怖くて。
求められるものがどんどん上がっていくじゃないですか。
昔はそれに対応しきれていたけれど
今それに対応出来るかって言われると正直難しくて
だけど年齢という枠組み的には出来て当たり前で
時という流れの中で一定の成長がないと
僕達って生きられないらしくて
それを日々痛感はするんだけど
特に気付かされて、苦しくなって、また何も成長しない時を過ごしたんだって感じるのが夏なんですね

僕が夏に置いていったと感じる感情はもしかしたら時なのかもしれないですね

みんなと同じだけの時間を与えられてるのに
僕はそれを使えていない
どこかに閉まってしまってるんですかね

いや、逆ですかね

みんなが丁寧に使ってるものを僕はゴミだけ置いて逃げている

そんな比喩的考えをしても、出来ないものが出来るようになることは無いんですけどね
幼い脳の僕はこうやって空想する他、逃げる選択肢が無いんです

まぁ、たとえ空想して逃げたとしても
夏は嫌いです

僕が僕のことを認められる日が来るまでは、好きになれないんだろうな

もしくは、僕が歳を重ね無くなるまでは

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