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雨と雪と水になれれば

特に何も無い。
知っている。僕が甘いだけなんだと。

『おかしい』ってレッテルを貼れば普通になることをあきらめても許されると思ってる。

でもどうせなら普通になりたくて、足掻いてみたくて、心理学部とかいう唯一の救いかなって思える箱に入った。

地獄だな。

まともに心理職につこうと思ってる奴は何人いる。
本物の精神疾患者を見たことある人が何人いる。
現実を知らない人しかいない。
甘い世界に溺れた馬鹿ばっかり。

いいじゃん。

生きてることを否定されたことをありますか。
実の親から要らないと言われたことがありますか。
あなたのせいで精神病になったと言われたことがありますか。
あなたのせいで死ぬからと言われたことがありますか。

助けてくれる人は居ない。
知ってる。
だって僕が悪いから。
被害者になれないから。

加害者にしかなれない。

それを、今日の一限のOBの講義を聞きながらずっと頭を反芻して過剰にイラついていましたね。

いや、ずっと永久に脳に反芻はしているけれど、普段は見たくなくて知らないフリをして生活しているだけなんだろうなと思います。

あの人がどこまでの覚悟を持って心理学部に入ったのかは知らない。
確かに他者から見たらまともに大学に通えず、成績もきっと良くないような女子学生よりも、成績も良くて、就職して、奥さんがいて、子供がいてっていう完璧なあの人の方が人間として、心理学を学ぶものとして正しいのかもしれない。そして人間としても、正しいんだろうなって思う。

でも、僕はあの人よりも心理学の世界に溺れてると思う。
呪いのように言われ守り続けたここまでの人生を否定しないためにも、僕はこの道で生きていかなければなって思います。


そんなことを考えさせてくれた、とても有意義な時間でしたね!(皮肉)
こうでもしないと怒りが収まらねぇ

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