見出し画像

休校中だからこその、働く母の幸せ。

春休み、夏休み、冬休み。小2のひーくんは学童へいく。保育園に通う5歳のさーちゃんにいたっては、春休み、夏休み、冬休みというものすら存在しない。

基本的に私が働く日は、ふたり順にを迎えに行って、帰って、夕飯を食べて、ほんの少し遊んだら、お風呂に入っておやすみという流れだ。

でも、この3月からは状況が違う。
今までとほとんど同じ時間働いているけれど、世間を騒がせているコロナウイルスの影響で小学校は休校、私は在宅勤務となり、通勤時間というものがなくなった。

さらに自分の裁量で早朝に仕事を進めることも許可されたため、15時過ぎには仕事が終わり、すぐに子どもたちと遊ぶことができる。

そう、今は仕事が終わってすぐ夕飯ではなく、平日の夕方に子どもたちと公園で一緒に遊べるのだ。


仕事が終わり、今日も公園へ出かけた。
5歳のさーちゃんはお砂場セットを、小2のひーくんはサッカーボールと縄跳びを持って。

ひーくんとはどっちが長く跳べるか、縄跳びを競ったり、20回を目標にしているリフティングを応援したり、1対1でサッカーをしたり。

さーちゃんが草をちぎってコアラの遊具にエサをあげる姿を見たり(笑)、一緒に砂でご馳走をつくったり。

3人で3つ並ぶブランコを漕いだり。

そんな風に、平日の夕方にゆっくり公園で遊べるのがすごく贅沢だな幸せだなぁと思う。


仕事でちょっとしたコミュニケーションが取りにくかったり、通勤中の自分時間がなかったり、在宅勤務はいいことばかりではない。
子どもたちも学校や保育園に行っている方が友だちと遊べたり、体を動かしたり、たくさんいいこともあるだろう。
何より、仕事や生活にすごく困っている人たちもたくさんいる。

だけど、思いがけずできた休校、そして在宅勤務という時間が、私にとっては間違いなく掛け替えのない時間になっている。

この状況がいつまで続くかはわからないけれど、まだ喜んで手をつないでくれる子どもたちと、たくさん公園に出かけたいなと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?