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離れると、行きたくなる場所

休みになって毎日接しているおだやかな海から離れると、毎回海や水辺が見たいなと思う。だからなのか、ここ数年旅先に選ぶのは海や水のある場所。

毎日見えている海が見えなくなると落ち着かなくなるのは、それだけ体に染み込んで、自分にとってなくてはならないものになっていることなの表れなのかもしれない。

そんなことを思って、この最所さんの記事を読んだ。

実は私のふるさとには海はないのだけれど。毎日過ごして私に染み込んだ海は、私にとってのふるさとであり、不動のものになっている。


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休み中は耳を治して体を休めるために結構家で過ごしていたのだけど、海が見たい気持ちと体を整えたくて友達と日帰りで熱海へ。

実家からだと、熱海までは思ったよりも遠くはない。

電車にゆられながら、途中に見える富士山や海を見ていたら気づいたら着いていた。

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いい天気で散歩日和。ふらりと歩きながら気ままに店を見て、ごはんを食べる。温泉と岩盤浴をキメて昼寝をしたら、夜景のひろがる時間になっていた。

おだやかな休み。

今年はあたりまえのように過ごせることを置いてきぼりにせず、ひとつひとつに集中して大事にしていきたい。

2020年は心身と自分の活動を整える年に。



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