Industar 26M 50mm F2.8- フィルムカメラレビュー
35mm レンジファインダーカメラ用レンズ Lマウント
1956年発売
レンズ:Industar 26M 50mm F2.8(3群4枚)
シャッター:なし
焦点調節:レンジファインダー方式(1.0m~∞無限遠)
露出計:なし
サイズ:??
重さ:112g
選んだ基準としては
・実はFED2についてたレンズ、、、。
Hisa Fotoです。
今回はロシアのLマウント交換レンズ、インダスター26M。ライカのバルナック型カメラで使いやすそうなものを探して辿り着いたFED2。それについていたレンズなのです。テッサータイプなのでコントラストが高く、シャープらしい。
ちなみにFED2を手に入れた理由としては、裏蓋がガバっと取れるタイプなので、フィルム装填の儀式が楽なことと、ファインダーがピント合わせ窓と構図合わせ窓が一つになっていること(書いてみると至って普通のこと、、)。
整備品を手に入れたので最初は快調だったのですが、やはりそこはロシアカメラ。噂通り一か月するとなんか挙動が怪しくなり、フィルム巻き上げノブが少しずつぎこちなくなってきます。ドイツや日本のカメラの質の良さを身に染みて感じました。
とはいえレンズは旧東ドイツのツァイスイエナを源流に持つサラブレッド。シャープでこってり、独特です。あとアルミ製のものが多く劇的に軽い。これは一家に1本ロシアレンズですね。カメラ本体購入の際はくれぐれも覚悟の上気をつけて。それでは多少の作例のご紹介です。
近所を散歩しながらテストシューティング。やはりこってりシャープで素晴らしい。
横浜駅前のモアーズの裏のあそこです。あのあたり。こぢんまりとしていますがクランクしたステキな路地。しかも活気があります。貴重な場所。
旅は続きます。