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不便さを求めて行動した私。

「う~ん、こんなこと
 あんまり考えたことないな」

というのが率直なところだ。

今、『書く習慣』
いしかわゆき 著を読んで、
書けるようになるため
1ヶ月チャレンジしている。

今日のテーマは
自分の好きなところ Day10 

あまり考えたことないテーマだ。
それでもひねり出すなら、

🔘真面目なところ
🔘こだわりを持っている
🔘すぐ染まりやすい
🔘凝り性
🔘負けず嫌い

色々あるけれども、実は、

ちょいと昔の和風生活好き

な所を気に入っている。


例えば、
家を買った時のポイントとして、
和室、畳、床の間、庭があることを
確認した。

和室には
祖母の家にあった茶棚ごともらってきて、
お気に入りの茶道具、
器やぐい呑み、南部鉄器の鉄瓶等を
飾っているのだ。

そして、和室の主なる存在の
欲しいアイテムとして、
長火鉢を買った。

影響を受けたものは、二つある。


🔘『長火鉢とおっさん』
🔘『家守綺譚』梨木香歩 著


おっさんが好きな物を
長火鉢で煮る、焼く、炙り、
好きな酒でぐいっとやる。

その影響でどうしても欲しくなったのだ。
骨董品屋の女将さんと話を聞いて、
とうとう長火鉢を買った。

火を起こし、炭に移す。
消えないよう、じわじわと。

竹筒の節を抜いた火吹き棒で
風を送り込む。

勢いよくすると灰が舞い、
片付けに手間がかかるので、
加減は経験が全てだ。

現在和室は息子の部屋なので、
去年は外でやった。

そして、無事に鉄瓶でお茶を沸かして、
好きな魚、ベーコンを炙ったり、
すき焼きをしたりした。

時短料理が割と求められるが、
こうやってじっくり時間を掛けて、
のんびりするのもいい。

とてもいい。

そして、影響を受けたもう一つは、

実は、5冊の文庫本と、
1冊のハードカバー版を持つ程だ。

この本の舞台は、
100年と少し前の日本。
この生活に憧れた。

この本に出会えたから、
家を買ったとも言える。

てか、タイムスリップするなら、
この時代にいきたい!

今思えば不便であるが、
私にとっての楽しさが、
目一杯あるのだ。

そして、それを求めて行動できたことが、
自分の好きなところでもある。

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