見出し画像

よ う こ そ ~『Ib』の世界~:談話室#22日目

こんにちは、冬原水稀です。

そろそろ紹介も不要でしょうか、「1日に1つずつ、好きなものを語る」月間です! 4日目です。

今回ご紹介するのはこちら。

これこそ紹介不要かもしれません。名作ホラーゲーム、『Ib』です!


概要

『Ib』は、kouri氏により制作された2012年2月に公開されたフリーゲームです。
最近は任天堂switch版が発売されることでも話題になっていますね!

両親と美術館に訪れた少女のイヴ。
色々な作品を観ていたイヴだが、ふと気がつくとひとりぼっちになっていた。
誰かいないか探し回っていると、美術館に異変が……

公式ページ『story』より

あらすじはこのような感じ。
”ゲームの苦手な方でも遊べる”をコンセプトにされているようで、その通り、難しい謎解きやアクションはそれほどありません。
深いストーリー、キャラクターの会話、美しくも怪しい世界観が国内外問わず人気の「作品」です。


ココが好き!!

ここでは『Ib』の好きなところを2点紹介したいと思います。

まずはストーリー!!
あらすじから何かもう惹かれます。「美術品が動く」という設定も怪しくて心をくすぐられるな~と。
キャラクター同士の会話を重ねながら向かっていくエンディングも魅力の一つですね! マルチエンディングなのですが、どのエンディングもめっちゃ深くて素敵なので。ぜひ全回収してほしい。

次に世界観。
ドット絵がとにかく!!!! 美しい!!!!
感動しますよ。ドット絵でこんなに綺麗で繊細な美術品を描けるんだ……!! と。キャラクターもそれで描かれていて可愛いですしね。
全体的にほの暗い色合いと雰囲気も、刺さる人には刺さると思います。


キャラクターを語らせてくれ ※ネタバレ含

ここでは、メインキャラクター3人を紹介します。
⚠ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください!!⚠


↓↓↓↓↓


イヴ

主人公の9歳の少女です。ライフ代わりである薔薇の色は
ゲーム内では一言も喋ることがありません。無口で大人しい子……なのですが。

すごく可愛いんですよね……!!

無口だからこそ、こちら側が操作するイヴちゃんの感情を窺うことは出来ないのですが、時折見せる動作がたまらなく可愛い。
年相応な部分も意外と見られますしね。

特に私が好きなのは、一度別行動を取っていたギャリーと再会したシーンですね……ギャリーに抱き着くのめっちゃ可愛くて……!!(可愛いしか言ってない)


ギャリー

かっこいいオネエ。かっこいいオネエです。大事なことなので2階言いました。持っている薔薇の色はです。
無口なイヴちゃんの代わりにたくさん喋ってくれたり、リアクションを取ってくれたりします。

このキャラがねぇ、本当に沼なんです。

怖がったり慌てたり。頼りないキャラなのかな? と思えば、幼いイヴちゃんをいつも守ってくれる優し人なんですよ……髪のワカメも、コートにある謎の浮遊物体も、皆に愛されてる愛されオネエ。

私が特に狂うのは、ギャリー中心エンドとも呼べるアレです。あれやばくないですか????
切なくて悲しいけれど美しい。優しい彼の人間性が生んだエンドだなぁ~~~~と狂いますね。


メアリー

迷い込んだ美術館の中で出会った謎の少女。薔薇の色は
明るく元気で好奇心旺盛。同年代のイヴちゃんが大好きな模様です。

この子、本当に憎めない。

メアリーちゃんがこのゲームのいわゆる”悪役”ポジなのかな~と思うのですが、そんな言葉には収まらないですよね。
ほんと、幸せになってほしかったよ……(メアリーちゃん中心エンドではハッピーなのもありますが😇)

3人含め幸せになるエンド、無かったのか……と苦しくなります。
ですがそれが無いっていうのが、またこのゲームの良いところですよね。



というわけで、今日は『Ib』の紹介でした!

これを何で今日語ったかというと。

行ってきたんですよね~~~~!! ゲルテナ展!!!!
いや~楽しかったです。世界観に飲み込まれました。

switch版が出ることですし、ぜひチェックしてみてくださいね。

ではまた明日◓


冬原水稀(💬Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?