【子育て・教育】不登校支援・フリースクールの取り組みとは 〜教育支援フォーラム〜
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕と自由を生み出すことを目指しています。
私、ひるた浩一郎は、子どもたちの未来をともにつくるまちを目指しています。
不登校等で学校に行けないからといって、子どもの未来の扉が閉じられない。学び続けられる環境があることです。
2023年9月23日(土)に、岡崎市リブラにて開催された「教育支援フォーラム〜子どもたちに夢を!〜」に参加しました。
教育支援フォーラム〜子どもたちに夢を〜
2023年7月のラジオのゲストに出ていただいた山本チヨヱさんが代表を務めるNPO法人全国家庭教育ネットワークが主催するイベント。
不登校やフリースクール等といった取り組みや子どもたちの学び方等について、登壇やパネルディスカッション等がありました。子どもたちの未来について、色んな取り組み方があることを知れる。
パネリストとして大地の学校ロータス 今井真央さんも出られています。「ミニ対話集会」を8月に開催してくれ、一緒に協力いただいています。
特別イベント「浅井久志臣『戦争報道・徳川研究・そして子育て真っ最中』」
特別イベントとしてGLOBAL STUDIES CAFE 浅井久志臣さんが『戦争報道・徳川研究・そして子育て真っ最中』と題して特別講演されました。
浅井さんのお隣の店舗を借りて「ここやる」として活動していたので、とても仲良くしていただいており色々とお話を聞かせてもらっていました。
このような登壇形式でお話を聴くのは初めてだったこともあり、とても新鮮な気持ちで聞いていました。戦争ジャーナリストにいたった経緯や現在の取り組み等についてお話されていました。
教育の分野でとても大事にしていること、が印象的でした。
「好奇心・curiosity」
イギリスに行っていた時に、この好奇心の重要性を強く感じられたそうです。子どもたちの好奇心をいかに伸ばすか。これが学びや学習への関心にもつながっていく、と。
私自身、興味関心や好奇心は強い方ですが、振り返ってみたら色んな好奇心を沸き立つことを子どもの頃にできたからこそまちづくり活動等についても取り組みが多岐に渡っているのかもと聞きながら振り返っていました。
様々な登壇者たち
今回の教育フォーラムにおいて、学校に限らず、フリースクールなど多様な学びの場をつくっている方々のお話でした。
登壇者のひとり、大地の学校 今井真央さんがブログにまとめられていたのでご参考ください。
パネルディスカッションもおこなわれて、教育について、学校について色々と意見交換が行われていました。
取り組み方や手法は色々とあるけども、共通したキーワードとして「信じる」「任せる」ことだと感じました。
ますます増える「不登校」
近年、日本では小学生や中学生における不登校の問題が増加しています。多くの子どもたちは様々な理由で学校への登校を拒否し、親や教育関係者たちは解決法を模索しています。
子どもたちの本音を聴く対話会を実施した時にも感じたこともたくさんあります。
不登校の背景には、学校のプレッシャー、いじめ、または教育環境への適応困難など多くの要因があります。これに対応するため、フリースクールやオルタナティブスクールが登場し、従来の学校制度とは異なる教育の場を提供しています。
不登校の原因は多岐にわたりますが、その多くは学校環境と個人の心理的・社会的状況に起因しています。伝統的な学校制度は一定の枠組みとルールを設けているため、すべての子どもがその枠組みにフィットするわけではありません。
不登校の問題は簡単な解決法がない複雑な問題であり、多くの関係者たちの協力と理解が求められます。
学校やフリースクール等、多様な学びの選択ができ、すべての子どもたちにとって最良の教育環境を提供し、個々の幸福と学習の機会を確保することが重要です。
「学校に行くこと」が目的になるのではなく、学校はあくまで手段。子どもたちの未来と教育の質…学びの担保をしていくことが重要です。
日本の教育制度は、変化と進歩の波を迎えており、これからの教育の在り方について真剣に考察する重要な時期であり、自治体だけ、民間だけではなく、連携・共創しながら取り組みを進めていくことが重要だと感じました。
岡崎市においても、いまは良いかもしれません。しかし、未来を考えた時にこのままで良いのか。少しずつ良くしていこうと動き出さないとどんどんと不登校の子どもが増えていき、子どもたちの未来の扉を閉ざしてしまうかもしれない。
だからこそ、大人が子どもの可能性を羽ばたかせる。まわりの大人がサポートしあえる。「応援する大人がいる」ことで「しあわせな+1時間を」過ごすことにつながる。
もっと、よい岡崎市にできる可能性がまだまだある。
さぁ、共創だ!
サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!