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【高齢福祉】社会とのつながりが健康寿命を伸ばす。大阪府の独居高齢者の孤独・孤立対策xAI活用

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、高齢者と社会とのつながりによる健康寿命延伸を考えています。


大阪府のAI活用

大阪府が生成AIでコミュニーケーション支援を実施することがニュースとなり、話題になっています。

(ニュース記事がいつまでリンク有効になっているか不明なので、これを読まれるタイミングでリンク不明になっていたらすみません)

以下ざっくり要約。

大阪府が2023年9月7日に、「高齢者向けのコミュニケーション支援サービス」を発表。この全国初の取り組みで生成AIを活用しています。サービスはLINEを通じて、キャラクター「大ちゃん」と高齢者が音声で会話できるよう設計されており、大阪弁での対話も可能です。

このAI技術により、「大ちゃん」は過去の対話履歴をもとに個別化された対話ができるようになっています。

吉村洋文知事は高齢者がデジタル技術から多くの恩恵を受けるべきだと述べ、孤立を防ぐため外出を促すなどの目的もあります。

デモンストレーションでは、例えば「外出先のお勧めは?」と問いかけると、AIは「公園」と回答し、住んでいる地域に応じて具体的な公園を推薦するといった機能があります。

大阪府は高齢者が豊かな社会生活を送るための新たなステップを踏み出しています。

高齢者の孤独・孤立は全国的な社会課題

私は、自治体と企業とをつなぐ官民連携・共創の促進をしています。

ヘルスケアや高齢福祉のテーマで話題があがるのが「高齢者の孤独・孤立」です。サラリーマンとして働き、定年退職後にやることがなくてテレビを一日中みているだけの生活によって、認知症の発症リスクがあがったり、健康寿命が短くなってしまう。

経産省 関東経済産業局等と連携し、「ガバメントピッチ」を実施した時や高知県ヘルスケアイノベーションプロジェクトのガバメントピッチにおいても「独居高齢者の孤独・孤立」をテーマにした内容がありました。

民間企業と連携し、独居高齢者の見守りや社会とのつながり創出の仕掛け・仕組みづくりをしています。

健康寿命は、社会とのつながり

健康寿命の延伸や「健康」に最も影響を与えることは、「社会とのつながり」であると論文で証明されています。タバコを吸う、アルコール・お酒を飲むことなど以上に、社会とのつながりがあるかどうかが健康寿命に大きな影響を与えています。

長生きの秘訣…「つながり」があることなんです。

本当にーーー???って思う方は以下の論文をご参照ください。
BerkmanLF,SymeSL.Am.J.Epidemiol.(1979)109(2):186-204

詳細はこちらのnoteに考えをまとめています。
ご参照ください。

良いまちには元気な高齢者がいる

私が岡崎市役所にて、公務員として働いている。2016年1月から岡崎市の康生通商店街の空き店舗をプライベートで、仲間とともに借りて「ここやる」の活動をスタートしました。

康生通商店街の重鎮たち…高齢者たちも遊びに来てくれたり、一緒にイベントを実施したり、お酒を飲みながらいろんなことを語りあいました。いまでもすごく仲良くしてくれています。

80歳を超えた方が深夜23時近くまで一緒にBarでお酒を飲んでくれて、「明日、ゴルフなんだわー」と言いながら帰っていく姿はめちゃくちゃかっこいい。

私達がここやるとして、色んな活動をできたことも、まちの人たちと一緒にできたからですし、色んな支援をしてくれたおかげです。

岡崎市で、お会いする高齢者の方々は元気な方が多い。「ごまんぞく体操」を各地区で実施していることもあるかとおもいますし、ずっと商売をやられてこられた方々が、まちづくりにも参画している。

元気な人達がいることで、まちが活気づく。

元気な高齢者が若者を応援する気持ちや意志が、「やりたい!」を実現できる、まちを元気にするポイントの一つ。

テクノロジーを活用するなど、どんどんと色んなことを試していきながら、「しあわせな+1時間を」過ごすことができるように。時間をつくるだけではなく、時間を活かす。

さぁ、共創だ!

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!