見出し画像

【共創】西尾市の官民連携をアップデート。「Cラボ・西尾」キックオフ職員研修!

夜でもヒルタです。「しあわせな+1時間を。岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日+1時間得られるまちをつくる。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、岡崎市のお隣、西尾市(愛知県)から「官民連携アドバイザー」を委嘱いただいています。

西尾市長の中村けんさんと写真を撮らせていただきました! ありがとうございます!

中村けん市長(左)と晝田浩一郎(右)

官民連携を促進する「Cラボ・西尾」

官民連携ワンストップ対話窓口「Cラボ・西尾」として、受発注の関係ではなく、連携・共創の促進を通した民間企業の強みやノウハウをまちづくりに活かしていく……まさに「官民連携」を促進するために西尾市は動き出しています。

Cラボ・西尾」といったページもつくっています。

今後は、もっともっと民間事業等からん提案も募集されていくし、アップデートされていくとのことです! まだ公開されていないけど、改訂版の『Cラボ西尾 官民連携ガイドライン』がめちゃくちゃ良い。読んでいただきたい。すごく良い。

西尾市『Cラボ西尾 官民連携ガイドライン

研修には約50名の職員が参加!

Cラボ西尾の背景や今後について、西尾市の担当者から共有がありました。今後、どんどんと盛り上げていく。民間企業とともに双方の強みや特色を社会課題解決に役立てていくんだ!!という強い想いが伝わってきました。やってやろまい!

その後、私から「官民連携とは・共創とは」といったことについて考え方を共有しました。本業で、自治体と企業とをつなぐ官民連携・共創の促進をしているため、どのようにして自治体職員として向き合っていくべきか、について共有しました。(いつでもお声がけください!)

私が大好きな資料で、東北経済産業局がまとめた資料がコチラです。
『官民パートナーシップを阻む、いくつもの「壁」』が明示されており、この壁をどのようにして突破していくか、考え方や解釈とともに共有しています。

東北経済産業局「担当者必読! 官民パートナーシップを実現する100の心得」

「こんなまちにしたい!」を自分自身の言葉で言えるか

私が「企業版ふるさと納税」の説明会でも利用しているスライドですが、「どんなまちにしたいか、自分の言葉で説明できますか?」という問いを毎回投げかけます。総合計画やなんとかプランの文言を暗記しているか、ということじゃない。

こんなまちにしたいんだ!!って言えるかどうか。
私の場合は、noteの冒頭に書いてあるものを再掲すると。

しあわせな+1時間を。岡崎市」を目指して活動しています。
自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日+1時間得られるまちつくる。

晝田浩一郎がつくりたいまち

セーブポイントなので、数か月後、数年後にアップデートされて変化しても構わない。いったん、いま、どう考えているかを言語化する。セーブポイントをつくることが大事。

「めちゃくちゃうまくいった未来」を他人に語ってもらう。「善意の無責任」で未来を語り合う

ワークショップでは「自分のめちゃくちゃうまくいった未来」を他人に想像してもらうワークショップとして、フューチャー・セルフ / FUture Selfを実施しました。「善意の無責任」で、他人のめちゃくちゃうまくいった未来を演じるワークです。

『進化思考』(著:太刀川英輔)のワークでもよく使われるものです。
進化思考ってなに?って方は以下を参照ください。アイデア創出や整理したい方や創造性・クリエイティブな取り組みをしていきたい人はめちゃくちゃオススメです。

今回は、3人一組になって実践しました。

Aさん、Bさん、Cさんとそれぞれの役割を約10分で実施するのですが、1回目が終わった時に自然にグループで拍手が沸き起こりました。何回かフューチャーセルフのワークショップを実施していますが、はじめてだったかもしれないと思うくらい。

それくらいに盛り上がりながらお互いに「めちゃくちゃうまくいった(他人の)未来」について、演じながら盛り上がりました。

「官民連携」といった言葉にごまかされない

「官民連携」も「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」もそうですが、言葉を難しくとらえすぎるとガチガチになって身動きがとれなくなります。

今回のフューチャーセルフも、「相手のことを最大限想像して、めちゃくちゃうまくいった未来を描く」といったワークショップは、官民連携の本質的な多様性と対話を進めていくための疑似体験でもあります。

・相手の話を傾聴する。
・問い(インタビュー)と対話によってその未来のイメージを具現化する
・最大限に想像力と妄想力を働かせてめちゃくちゃうまくいった未来を語る
・振り返りをしながら、自分自身の未来との差や気付きを共有する

ワードクラウドでの参加者の感想がコチラです!

Mentimeter活用ワードクラウド「いまの気持ち・印象に残った言葉など」

一部、言葉を抜粋していくと……
官民連携という言葉は難しいが、シンプルに考えたい
肩の力を抜こうと思う
想像することが大事だと思った
相手(企業)の未来を想像して対話する
このマインドが広がって欲しい

すごく参加者の方々にとって有意義なもので、今後の一歩目を踏み出していくためのキックオフになりました!!

今後、どんどんと西尾市においても官民連携の動きが活発になっていくはずですので、ぜひ注目してください。自治体だけ、民間企業だけ、NPOだけ、市民活動団体だけといったそれぞれの領域だけでがんばるのではなく、お互いの強みと特性を活かしていく。


さぁ、共創だ!


サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!