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【安全安心】エアコンが体育館にない! 災害の避難所として機能しない現状も

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」を目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。積極的な未来への投資をし、20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。

ともにつくる岡崎市の未来!

私、ひるた浩一郎は、「いつも」と「もしも」をつなげるフェーズフリーを積極的に導入してくべきだと考えています。たとえば、小学校・中学校のすべての体育館にエアコンを導入することも、そのひとつです。

フェーズフリーについては、以下のnoteもご参考ください。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」もあり、各地域では避難所が解説されました。

現在、市内に20か所の自主避難所を開設していますが、熱中症対策を徹底するため、8月9日16時30分から自主避難所の開設は中央総合公園と岡崎市体育館の2か所へ変更しました。

岡崎市LINE

つまり、「避難所に逃げてきても熱中症で倒れる可能性があるため、20か所の避難所のうち18か所を停止します。2か所のみ開きます」っていうことです。

避難所として機能していない現状が明らかになりました。こまる。

◯ 読むのめんどくさい人用の要約(300文字)

日本列島で災害が相次いでおり、日向灘で地震が発生し、南海トラフ地震の臨時情報が出された後、東北に台風5号が上陸し、さらに台風7号が東日本に接近する可能性があります。猛暑の中、特に避難生活が困難で、避難所として使用される小中学校の体育館には冷房がない例が多く、人命に関わる問題が懸念されています。冷房のない避難所は、熱中症やエコノミークラス症候群のリスクを高めるため、避難所の冷房設備の整備が急務です。


◯ 災害時の避難所環境を見直すべき時が来た

近年、地球温暖化の影響からか、日本列島を襲う猛暑がますます厳しさを増しています。今年はラニーニャ現象もあり、より酷暑です…。本当、暑い。

そこに加えて、頻発する自然災害が私たちの生活にさらなる負担を強いています。今年も例外ではなく、日向灘での地震、東北への台風5号上陸、そして東日本に接近した台風7号など、災害が続いています。

このような非常時に、避難所生活を余儀なくされる人々にとって、避難所の環境が健康に与える影響は無視できません。

特にこの猛暑の中で問題となるのは、冷房がない避難所です。避難所として指定されている小中学校の体育館は多くの場合、エアコンが設置されておらず、避難者が過酷な環境で生活を強いられることになります。これが人命に直結する問題であることは、容易に想像できます。

◯ 冷房のない避難所がもたらすリスク

地震や津波等の災害から命が助かったとしても、避難先の体育館で熱中症となり命を落とす可能性もあります。

冷房がない避難所では、避難者は高温多湿な環境にさらされます。このような環境下では、熱中症やエコノミークラス症候群といった健康リスクが飛躍的に高まります。熱中症は、体温が上がりすぎて体内の水分や塩分のバランスが崩れ、最悪の場合、命を落とす危険性があります。

また、エコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢を続けることで血栓ができ、これが肺に移動すると呼吸困難や心停止を引き起こす可能性があります。

避難所でのこれらのリスクは、特に高齢者や体力のない人々にとって深刻です。冷房がない環境では、避難者は水分補給を控える傾向があり、これが血液をどろどろにし、血栓ができやすくなる一因となります。

冷房の設置がなされていない現状では、このようなリスクを避けるために、避難者は他の手段での暑さ対策を強いられていますが、それには限界があります。

◯ 現在の冷房設置状況とその課題

文部科学省の調査によれば、全国の小中学校や高校の避難所における冷房設置率は約65%に達しています。しかし、これは教室や会議室に設置された冷房機器を含んでいます。

体育館の設置も少しずつ増えてきていますが……。


一方、体育館に限ると、冷房設置率はわずか11.9%に過ぎません。特に地方自治体では財政的な制約が大きく、冷房設備の整備が進んでいない現状があります。

体育館にエアコンを設置するには、多額の費用がかかるだけでなく、設置作業を一斉に行うための人手も不足しています。そのため、自治体はエアコン設置を進めることに躊躇している状況です。

このままでは、猛暑の中での避難生活がますます過酷になり、命を危険にさらす事態が続くでしょう。

◯ 公共の安全を守るために

避難所の環境改善は、公共の安全を守るために不可欠です。

近年の猛暑を考慮すれば、冷房設備のない避難所での生活が命の危険に直結する問題であることは明らかです。政府は室内でもエアコンをつけるよう推奨しているにもかかわらず、避難所には冷房がないという矛盾に対して、国や自治体は真剣に向き合うべきです。

また、避難所の冷房設備の整備には、国からの公費負担を増やし、自治体任せにしない体制が求められます。避難所の冷房設置が進まない理由として、財政的な問題が大きく影響していますが、命に関わる問題を放置するわけにはいきません。冷房設置の優先度を再考し、迅速に対応することが求められます。

地震や豪富災害等の災害リスクが常に隣り合わせの岡崎市においても、お金をかけてでも早急に整備をしていく必要があります。

◯ 避難所の未来

災害が頻発する日本において、避難所は単なる一時的なシェルターではなく、避難者の生命を守るための重要な施設です。今後も災害が続くことが予測される中で、避難所環境の改善は急務です。

特に猛暑の中での避難生活が予想される場合、冷房設備の整備は避けられない課題です。

「エアコンがなくても昔は平気だった」という方もいますが、昔と今とでは暑さが異なります。40度近くまで温度が上がるような日々が続く現在では、避難所の設備についてもアップデートが必要です。

気象庁が「日本の年平均気温偏差」を出していますが、どんどんと右肩上がりなことがわりかります。つまり、昔と比較して現在は暑くなってきているんです。

気象庁 日本の年平均気温


世界の平均気温は過去最高更新し続けています。

冷房のない避難所に頼る時代は終わりを告げなければなりません。災害時に安心して避難できる環境を整えることは、私たち全員の課題であり、政府や自治体だけでなく、社会全体で取り組むべき問題です。

この夏、そしてこれからの未来に向けて、避難所環境の改善を共に進めていきましょう。

さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、マニフェスト発表の記者会見を実施(2024年8月5日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。
ひるた浩一郎のマニフェストについては、こちらのnoteをご参考ください(2024年8月5日・マニフェスト発表の記者会見)

マニフェスト資料『まちづくりの政策提案集』はこちら。

PDF版は以下です。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。

また、2023年10月6日の出馬意向表明の記者会見は以下です。

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