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【まちづくり】町内会の発展と取り組みを語る! 岡崎市で町内会サミット開催!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、「町内会サミット まちのミライを語ろう会」に学区の総代会長からお誘いいただき、参加させてもらいました! 様々な町内会の方や中学生も集まって、「町内会の今後」等についてワークショップも交えたイベントが岡崎市で開催されました。


◯ 町内会サミット まちのミライを語ろう会

岡崎市で、去年・2023年も開催されたそうですが今回は中学生を含めて色んな方々が参加されていました!

町内会サミット まちのミライを語ろう会」の概要はこちら。

町内会運営の経験・知識を多世代の皆さんと共有することで持続可能な地域社会をつくれるように一緒に考えてみませんか?

【事例紹介】
 ・上地学区総代会「町内会サミット~その後~」
 ・矢作町四区「防災訓練で顔の見える関係作りを!」
【グループワーク】
 ・テーマに沿った内容について話し合いましょう!
  テーマ:防災、人材発掘/育成、IT化、そのほか
  ※申込時に選択していただきます。
【参加者】
 ・地域自治に興味のある方(学生、女性大歓迎)や総代のかた
 ・定員は30名(定員になり次第締め切ります)
【協力】
 NPO法人こえもじ

会場につくとポスターが掲示されていました。場所は「岡崎市南部地域交流センター・よりなん」にて開催されました。よりなん、めちゃくちゃキレイな場なんですよね。他の地域交流センターも色々とありますが、とてもキレイ。

今回、NPO法人こえもじさんにも協力いただき、UDトークにて字幕開催もされていました。UDトークは、Code forを一緒にやっている仲間がやっている商品サービスなんですが、こうしたところで接点ができて嬉しかったです!!

資料や案内もわかりやすい

いくつか資料も配布されました。

町内会の重要な機能のひとつに「防災」もあります。岡崎市 防災課の方も来られていました。非常用携帯トイレも配布され「ぜひ、使ってみてください。いざというときのために備えてください」といった案内もありました。

このnoteでも書きましたが、「トイレ」問題は被災地においてとても重要です。

会場には様々な方が参加!

テーマ別にテーブルがわかれました。私は、たまたま「IT化」のところになりました。町内会のIT化、とっても重要です。私自身、Code for AICHIの代表としても、シビックテック活動をしているため、こうした分野は得意領域でもあります。

町内会としての事例紹介

今回、上地学区や矢作学区の2つの学区から、「そもそも町内会とはなにか?」「どんな取り組みをしているのか」といった事例の共有や防災・災害時についての取り組みについて共有いただきました。

ワークショップ形式でテーマを深掘り

各チームでテーマ別に深掘りしていきました。私、ひるた浩一郎が所属したチームは「IT化」、町内会の活動においていろんな問題や取り組みを共有し合いました。

◯ 町内会が抱える課題感

お話をするなかで様々な気づきがありました。

町内会として、日常時における情報発信の本質は「行事やイベントがあることを知ってほしい」「できるだけ、そうした行事やイベントに参加してほしい」といったことがベースにあります。

課題感としてあげられていたものとして例えば……

情報発信や情報共有をもっと簡単にしたい。
LINEのグループを活用した取り組みをしている町内会もあり多くの方が入ってくれる。しかし、「スマホが苦手」「絶対に携帯電話を持たない」といった方もいる。こうした方々に対してどのように情報発信や情報共有していくのか。

また、LINEは「心理的な距離」が近いと思う方も多くLINEグループに入ることを拒否する方もいる。強制ができるわけではないので、もどかしい。

回覧板をまわすにも時間も手間もかかる。もっと便利にしていきたい。
紙の回覧板においてまちとして重要な情報を発信しているが、大きな町内だと最後の家庭にたどり着くのに2週間程度かかる場合もある。お知らせしたかった行事やイベントが終了していることもある。

◯ 町内会活動支援アプリの実証実験

岡崎市では電子回覧板をはじめ、イベント連絡等を「町内会活動支援アプリ」の導入実施の実証実験を実施しています。

こうしたアプリ活用をはじめ、「やれることから、やっていく」ことがデジタル化を進めるためには必要だと感じます。

◯ やれることから、やっていく

デジタルは単なる便利な道具でしかありません。
IT化するためにITを活用するのではなく、こまったこと…不満・不備・不足を解決するために、もっと便利にするためにデジタルやITを活用していく。

100点もなければ、正解もない。もっと正確に表現するならば、たっくさん正解がある。

だからこそ、「完璧になってから実施する!」のではなく「やれることから」「やれる人から」やっていくことがとても重要です。

非常時……災害等の時に急に新しいアプリやサービスを活用することは困難です。日常で慣れておいて、その延長として災害時等にも活用することができるんです。

アプリや情報収集・情報発信においても「フェーズフリー」の考え方として、「いつも」と「もしも」をつなげる取り組みが必要です。

フェーズフリーについては、私が以前に書いたこちらのnoteをご参考ください。

しっかりと必要な情報が伝わる、伝えることは自治体においても町内会においても重要だと強く感じました。

こうしたことは誰かに依存するだけではなく……自治体だけ、民間企業だけ、市民団体だけ、町内会だけではなく、それぞれが連携・共創することですべての人に情報が届く。そして、行動変容につなげることにもなると感じます。

行動変容としては、ナッジを活用することももっと重要になってくると考えております。ナッジについては、私が以前書いたこちらのnoteをご参考ください。


さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!