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【スタートアップ】IVS2023KYOTO day1-スタートアップ支援のフェス-

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎・ひるた浩一郎は、IVS2023KYOTOに2023年6月29日(木)17時から登壇します。詳細は別記事でも書いたとおりです。IVS来られている方はぜひ聴きにきてくださーーーーい!!

IVS 2023 KYOTO・IVS CRYPTO 2023 KYOTO



スタートアップ関係者が約1万人集結!

京都市にあるみやこメッセに約1万のスタートアップ、投資家(VC・CVC)や自治体等の支援機関が集結。会場は熱気に溢れていました!

IVSパネルの前で記念撮影

様々なセッションがあったり、様々なブースが設けられていました。すごい、2023年1月に行ったアメリカで開催のCESもすごい熱量を感じましたが、これはこれで別のベクトルで熱量がすごかった……!

自治体がスタートアップ支援をする意義と意図

福岡市をはじめ、スタートアップ支援を実施している自治体は少しずつ増えてきています。アクセラレーションプログラムを開催したり、補助メニューを充実させたり、広報PRを支援したり。

自治体がスタートアップを支援する意義について、それぞれの視点で意義を書いていきます。

スタートアップの視点
スタートアップにとって、自治体からの支援は非常に有益です。初期の資金調達、ネットワーキング、メンターシップ、そして市場へのアクセスは、スタートアップが成功するための重要な要素です。自治体はこれらすべてを提供することができます。特に、自治体は地元市場に深い理解を持っており、スタートアップに地域社会と接続する機会を提供できます。また、自治体は規制や政策についての知識を提供し、ビジネスが法的な問題を避けるのを助けることができます。お金だけではなく、周辺の環境整備が最も大きな手助けになります。

自治体の視点
スタートアップ支援は、自治体にとっても多くの利点があります。新しい企業を地元に誘致することは、雇用創出、地域経済の発展、そして税収の増加につながります。さらに、スタートアップは新たな技術や革新的なアイデアを地域に持ち込み、自治体がテクノロジーとイノベーションの中心地としての地位を確立するのを助けます。また、成功したスタートアップは地域社会の誇りとなり、その地域のイメージを高めることができます。

投資家の視点
 
投資家にとって、自治体がスタートアップを支援するということは、投資リスクが軽減されることを意味します。自治体の支援はスタートアップの成功を高めるため、投資家はより安心して投資を行うことができます。さらに、自治体の支援によりスタートアップが地域社会と深く結びついていると感じると、投資家はそのスタートアップが長期的な成功を達成する可能性が高いと見ることができます。これは、スタートアップが地域のニーズを理解し、その地域で成功するための戦略を持っているという信頼の証です。

これらのように、スタートアップの視点、自治体の視点、投資家の視点から見ても、自治体によるスタートアップ支援は非常に有益で、それぞれにとっての多大なメリットが存在するわけです。

「IVS」というイベントではなくコミュニティ

単なるイベントではなく、コミュニティとしての機能がIVSにはあると感じました。また、それらをより強固にするための取り組みもあります。サイドイベントとして、たくさんの取り組みが開催されていました。

私も誘っていただいて、こんな感じで飲みながらコミュニケーションを深めて様々な対話をしていく場を味わってきました。めちゃくちゃ楽しい。

外国の方も参加し、英語でコミュニケーションもとれる
深夜25時を超えてもイベントは続く

「つながり」は名刺交換すればできるわけではない

こうしたイベントに来た方の中にはサイドイベント等にも参加せず、単に名刺交換だけして「つながったなー」と思う方もいます。しかし、本来、人と人とのつながりはそうしたことでは生まれない。しっかりと対話を重ねたり、コミュニケーションを重ねることが重要。

SNS(Facebook・Twitter・Instagram)など、メール以外のコミュニケーションツールで手軽にコミュニケーションとれるようにSNSでつながること。LINEだと日々の活動がわからないので、そうしたSNSで「自分がどういったことをしているか」を発信しつつ、相手の行動もわかるようにする。

「飲みニケーション」が昭和の異物として捉える方も多いですが、やっぱり、なんだかんだ一緒に飲むと仲良くなる。お酒を飲めなくてソフトドリンクだったとしても、一緒に飲みに行くってめちゃくちゃ大事。

そこからお互いのことをよく知ることもできる。相談しやすい環境もできるし、どういった思考回路で動いていくかもわかる。

恋愛も一緒ですよね。あいさつ(名刺交換)しただけで恋人になれるわけではない。そこから何度もデート(飲みニケーション)や日々日々連絡をとって(SNS更新、チャットでの連絡、オンラインミーティング等)、ようやくお互いのことがわかった上で、お付き合いができる。

ちょろっとイベントに顔を出して、つながりをつくろうとしたってそりゃ難しいぜ!って感じです。ガッツリいろんな方々とコミュニケーションをとった上で、まずは、個人として仲良くなることが重要。スタートアップだろうが、大企業だろうが、自治体だろうが、NPOだろうが、市民活動団体だろうが、基本的には一緒だと考えています。

個人と個人が仲良くなる。結果として、組織と組織のしごとにつながる。

組織として仲良くなるなんてことは幻想。仕事に共感するってそれをやっている担当者の想いに共感する、ということだから。

せっかく時間とお金をかけて参加するんだから最大限に楽しんで、つながって、仕事につなげていきましょう!今回、めちゃくちゃ良い出会いがあったので、すごく嬉しい。そうした話がまとまったのも結局飲みの場で「やろうよ!!」ってなったわけで。詳細は別途打ち合わせすればいいけど、想いを合致させる場……本番は、昼間のイベント会場ではなく、夜の懇親会の場。

どんどんと出会いとつながりをつくって、社会を良くしていくための土台をつくっていきましょう。「strength of weak ties弱い紐帯の強さ」こそが現在に通じる強さ。

さぁ、共創だ!

ーーーDay2の登壇ログーーー

登壇ログはコチラ!


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