見出し画像

【子育て・教育】子どもを安心して預け、働き続けられるまちへ。学童待機児童数を0へ!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、現役世代とともに「子育てしやすく、稼ぎ続けられるまち」をつくっていきます。

学童保育を運営しているNPOの方とミニ対話集会を実施しました。


学童保育 | 学童とは

保育園落ちた日本死ね!!!」に端を発して、「待機児童数0へ!」という流れで保育園がたくさんつくられてきました。地域によってはまだ待機児童数があるところもありますが、少しずつ改善されてきました。

岡崎市も「場所を選ばなければ、待機児童数は0」でした。(自動車で30分のところには預けられるけど、自宅近くには入れないということはある状況)

学童保育(学童・児童育成センター・放課後児童クラブ)とは、、、どういったことかというと。

放課後児童クラブ(児童クラブ、学童クラブ、学童保育)は、児童福祉法における「放課後児童健全育成事業」の通称です。保護者が共働き等により昼間家庭にいない小学生を預かり、その遊びと生活を支援し、健全育成を行っています。専門の職員(放課後児童支援員)等が従事しています。

※児童福祉法第六条三の2「放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学している児童であつて、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業をいう。」としています。

一般財団法人児童健全育成推進財団ウェブサイト

「小学生にあがったから、ひとりで留守番できるよね!」というわけではありません。高学年ならまだ大丈夫かもしれませんが、6歳、7歳がひとりで家にいる状況は親たちからするとドキドキする。

現在、共働きがあたりまえになりました。
ヤフーニュースで盛り上がった記事サザエさん一家はもういない~おじさんたちは何を勘違いしているのか」にもあるように、専業主婦の割合も、3世代家族も減ってきています。

まさに「サザエさん一家はもういない」わけです。

学童保育には公と民間と両方ある

岡崎市の場合だと、「児童育成センター」という名称で公が、岡崎市が委託運営しているものもあります。

民間企業の「民間児童クラブ」もあります。岡崎市の要件を満たす場合には補助金が交付されています。公と比べて独自のサービスを提供しているところもあります。

もちろん、補助金をもらわずに運営している学童もあります。

一概にどれが良いとか悪いとかではありませんが、「子ども預けられる場」といったことがメインです。場所によっては、宿題をやる時間で勉強を教えてくれたり、ご飯を食べさせてくれたりといったことを実践されているところもあります。

放課後児童クラブ等、自治体によって呼び方は多少異なるかもしれません。

子どもを預けられないなら、仕事を辞めるしかない…?

共働きが増えているなかで、学童保育の待機児童数がますます増加しています。保育園の待機児童ではなく、学童保育の待機児童数が増えているんです。

つまり、小学生にあがったら、どうするのか?っていう問題が浮き彫りになっています。企業としても人手不足の現在辞められると困る。

頼れる人がいないなかで、子どもをどうするのか?
両親のどちらかが仕事を辞める、変えるのか?

子どもを預けられることで、働き続けられる。つまりは、稼ぎ続けられることにつながります。

NHKでも取り上げられていますが、学童待機の問題は首都圏の話だけではありません。

みずほリサーチ&テクノロジーズ『放課後児童クラブの待機児童対策に関する調査研究 報告書』(2023年3月)の資料は175pありますが、問題が顕在化している状況が伺えます。

夏休みの子ども…どうする問題

「平日は学校があるからいいけど、長期休暇の夏休みどうしよう……」といった声も多数あります。平日だと子どもが学校に行くから働けるけど、夏休みのお昼ごはんや一日中家にいる環境担った場合にどうするか……。

「夏休み問題」も現役世代では顕著になりつつあります。核家族化が進み、頼れる親族がまわりにいない時に日中子どもたちだけで留守番をさせられるのか…。ちょっと不安。そう感じている現役世代の声があります。

夏休みに「みんなのおうち矢北」に訪問させていただきました。まさに、子どもたちが夏休みに過ごせる場になっています。

子育て支援として、預けられる場所を増やす

両親やシングルマザー、シングルファザーの方々も働かなければならない。キャリア形成もありながら、しっかりと働き、稼ぎ続けることで子育ての選択肢の幅を広げることにつながるためです。

働き続けられる、稼ぎ続けるためには「子どもを預けられる場所を増やす」ことが重要です。

学童保育の待機児童数を0にする」ことを目指したいと今回の対話を通じて強く感じました。「夏休みだけ学童として受け入れる体制」も同様です。

学童保育を増やすためには、場所問題と人手不足問題があります。
様々な議論や調整は必要です。議論や調整はしなければならないのはわかった上で、例えば、以下のことで増やすことができると考えています。

場所問題

学校の利用していない教室を利用することや就労継続支援B型の場所を借りるなど。放課後の時間(15時から19時頃)に利用していない場所を借りることもあるとおもいます。

一つの企業が「企業託児所」をつくるのは難しいかもしれませんが、岡崎市の場合、工業団地や工場集積しているところも多いため、「企業群託児所」として働く場所の近くに共有の学童保育施設を設置し、それに対して設置支援をすることもありえるとおもいます。

人手不足問題

学校教育経験者や引退された方に手伝っていただくこともありえるとおもいます。また、学童保育で働かれる方も安心して働き続けられるように、給与体系を向上させることも重要です。

先行事例でいえば「会社学童保育」の取り組みもあります。


待機児童を、保育園も学童保育でも0へ!

子どもを安心して預けられることで、「人手不足x働き方xシングルマザー/シングルファザー」といった様々な問題に対して「子育てしやすく、稼ぎ続けられるまち」につながっていきます。

子育て支援は、子育てにかかるコストを下げるだけではありません。環境整備や働き続けられる環境を自治体と整えることも重要です。

「保育園の待機児童数だけではなく、学童保育の待機児童数も0へ」

子どもを安心して預けられ、働き続けられる・稼ぎ続けられるまちにする。岡崎市にとって、働く現役世代にとっても、雇用する企業側にとっても最も重要なひとつ。

岡崎市でも取り組んでいないわけではないです。
参考「令和4年度第1回 岡崎市放課後児童クラブ等子どもの居場所拡充検討委員会 議事録

子どもの居場所をしっかりと確保していくことは必要だと認識があるからこそ、もっとやれることを加速化していく。

さぁ、共創だ!

【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!