【子育て・介護】改正育児・介護休業法が成立! もっと働きやすく、両立支援につなげる取り組みへ
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。積極的に「未来への投資」をし、20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。
ともにつくる岡崎市の未来!
私、ひるた浩一郎は、介護離職や子育てにおいてキャリアが中断されたり、誰にも頼れない状態をなくしていきたいです。精神的にも、時間的にもゆとりのある子育て、介護の取り組みができる社会を目指しています。
社会の流れにおいても、改正育児・介護休業法などが2024年5月24日(金)の参院本会議で可決、成立しました。
◯ 子どもは岡崎市の、日本の宝。全力で支援を!
私たちの岡崎市、そして日本の未来を担うのは、将来世代の子どもたちです。次世代のリーダーでもあります。
将来世代の子どもたちと子育てをしているお父さん、お母さんが精神的にも、時間的にもゆとりを持ち、子育てするためには「何でも相談してください、私たちが全力で支えます!」と自治体としてメッセージを発信し続けていく必要があります。
大きくニュースにもなっている改正育児・介護休業法の成立は、そのための大きな一歩となるはずです!
ヤングケアラー対策にもつながっていくと期待しています。
◯ 共働き家庭にも、安心を
現代社会において、共働き家庭が増加しているのは周知の事実です。二馬力で働くことは経済的な理由だけでなく、キャリアの継続や自己実現のためにも、多くの親が働きながら子育てをしています。
しかし、働きながら子育てをすることは決して容易ではありません。新しい法律は、こうした家庭にとって大きな支えにつながります。
厚生労働省 東京労働局のページがわかりやすいです。動画でも解説してくれています。
見るのちょっと大変、という方向けにざっっっくりな内容が以下です。
-改正育児・介護休業法の主な内容
今回の改正育児・介護休業法では、以下のような制度が導入されます:
・テレワークや短時間勤務の選択肢
子どもが3歳から小学校就学までの間、企業はテレワークや短時間勤務、時差出勤などの制度を二つ以上用意し、従業員が選べるようにします。これにより、親が子どもの成長に寄り添いながらも、自分のキャリアを諦めずに続けられる環境が整います。
・残業免除の拡充
現在は子どもが3歳になるまで申請できる「残業免除」は、小学校就学前までに拡充されます。これにより、親が子どもとの時間を確保しやすくなります。
・看護休暇の延長
看病のための「看護休暇」は、小学校就学前から小学校3年生までに延長されます。また、入園式や学級閉鎖などの際にも取得できるようになるため、親が子どもの急な体調不良や学校行事に対応しやすくなります。
・男性の育児休業取得率の公表義務の拡大
従業員1,000人超の企業に義務付けている男性の育児休業取得率の公表は、300人超の企業にも対象を拡大されます。さらに、100人超の企業は取得率の数値目標を設定することが求められます。
◯ 新しく引っ越してきた家族にも、安心を
岡崎市には、毎年、新しく引っ越してきてくれる家族もたくさんいます。まわりに頼れる親族がいない、そんな家庭も多いです。
新しい環境での生活に慣れるために多くのサポートが必要です。特に、まわりに頼れる親族がいない場合、子育てにおける孤立感や不安は大きな問題です。そんな家族が安心して子育てできる環境を整えることは、地域全体の課題です。
ミニ対話会でも「頼れる人がいない…」そんな声を多くの方から聴いています。
-改正育児・介護休業法のメリット
改正育児・介護休業法は、まわりに頼れる親族がいない家族にも大きなメリットがあります。
たとえば、子どもが小学校就学前までの「残業免除」や、小学校3年生までの「看護休暇」の拡充は、親が子どもの急な体調不良や学校行事に対応しやすくするための重要な支援です。
また、テレワークの導入が企業の努力義務となることで、親が自宅から働きながら子どものケアができるようになります。
最初は大企業からかもしれませんが、少しずつ「あたりまえ」になるように制度の使い勝手をより良くし、他の制度ともかけ合わせながら広めていくことで、もっと子育てしやすい環境を一緒になってつくっていく。
例えば、以前、noteにも書きましたが宗像市(福岡県)の取り組み「病児保育お迎えサービス」と相乗効果がありそうです。
◯ 「こまったら、相談できる」環境づくり
地域社会においては、「こまったら、相談できる」と市民一人ひとりが感じられる環境が非常に重要です。子育てにおける悩みや問題は、親が一人で抱え込むべきものではありません。
「孤育て」ではなく、地域全体で支え合うことで、お父さん・お母さんが安心して子育てに専念でき、子どもたちも健やかに成長することができます。
◯ 法改正の背景と意義
今回の改正育児・介護休業法の成立は、働き方改革の一環として非常に重要な意義を持ちます。性別や家庭の事情によってキャリア形成が妨げられることのない社会の実現を目指し、多様な働き方を認めることで、誰もが安心して働ける環境を整えています。
単なる子育て支援にとどまらず、社会全体に大きな影響を与えるものです。
例えば、男性の育児休業取得率の向上は、男女平等の促進に寄与し、家庭内の役割分担の見直しを促進します。また、企業が柔軟な働き方を提供することで、人手不足やキャリアの中断をなくし、多様な人材が活躍できる社会が実現します。
◯ 「たすけて!」と声に出せる環境を
子どもは未来の宝であり、岡崎市の宝です。共働き家庭や新しく引っ越してきた家族が安心して子育てできる環境を整えることは、市の発展にとって欠かせない課題です。改正育児・介護休業法の成立は、そのための大きな一歩ですが、それだけでは不十分です。
市民一人ひとりが「こまったら、相談できる」と感じられるような地域づくりを。そして、市役所としても「なんでも相談してください、私たちが全力で支えます!」とメッセージを発信しつづけていくことが重要です。
私たち全員が協力し支え合うことで、子どもたちが健やかに成長し、岡崎市がさらに豊かで選ばれ続けるまちへ!
さぁ、共創だ!
◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)
岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。
市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!
記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。
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