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仕事、全然頑張れない。スランプの果てに気づいたこと。

noteも副業の記事も全く書かないまま、1ヶ月が過ぎようとしていた。ので、焦って1本だけでも書こうと、スマホに向き直った。

この1ヶ月ほど、ほんとのことを言うと去年の11月頃から、私は仕事の劇的スランプに陥っていた。スランプという表現がおおよそ正しいのかわからないが、正直仕事のやる気が死ぬほど出なかったのである。

これまでの私は「モチベ上がんね〜〜」となっても、なんやかんや仕事してる内に、モチベが低かったことも忘れるような能天気人間だった。

だが今回のスランプは一味違う。なんてったって4ヶ月続いたのだから、いつものスランプとは訳が違うのである。

スランプになってからというもの、私は仕事に対してひたすらネガティブなことを考えた。「この事業が成長するかどうかどうでも良すぎる」「10年後もこの仕事やってるのか???」「やる気起きないから有給使って休もうかな...」などなど。

もちろん、スランプから脱しようと自分なりにできることは試した。日記を書く、人に相談する、動画を見る、逆に思いっきり休んでみる...だが、何をやっても前向きに考えられなかった。何がつらいって、何が原因でモチベーションが下がってるのか自分自身もわからなかった。

スランプ4ヶ月目で気づいたこと

そんな状態が4ヶ月ほど続いて、うっすらとわかり始めたことがあった。それは、誰かがこの状態を変えてくれるわけではないということだ。

友達、上司、夫...色々な人に相談する中で、私はこの状態から抜け出す解決策を期待していた。だけど実際は、解決するためのエッセンスはもらえても、解決できるのは自分しかいなかった。

スランプを抜け出したいと思ってくれるのも、スランプを抜け出す力を持っているのも、他ならぬ自分だけだった。相談に乗ってくれた誰もが真摯に向き合ってくれたが、話を聞くだけで解決するなら、4ヶ月もスランプに陥っていなかった。

ちょっと前まで仕事のことを考えるのが死ぬほど嫌だった私は、ちょっとづつ「このままではいたくないな」と思うようになっていた。少しづつ、前向きとまではいかないまでも、無心になって出勤できるようになっていった。そして今に至る。

今も完全にスランプを抜け出したわけではないし、仕事に熱中していた時の半分の熱量もない気がする。だけど、休まず無心になって働けるだけで今の私には上出来だ。スランプになった原因はわからずじまいだが、抜け出すきっかけを見つけられたのは、考え続けていたからだと思う。

スランプを抜け出したいと願い、どうしてスランプになったのか、どうすれば抜け出せるのかを考え続けた結果が、今につながったのだと思う。4ヶ月も同じことで悩んで、何も進んでいないように思えたけど、考えながら情報を集めなければ絶対に抜け出せなかった。

noteを書いていなかった期間、私はそんな感じで過ごしてました。またスランプを迎えるであろう未来の私へ、タイムカプセル的な感じで活用できるといいな。

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