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【就活】ESについて、ゼロから説明しましょう①_まずはじめに

先週23卒・24卒向けのオープンチャットで取ったアンケート。
これによると、ガクチカ(学生時代力を入れたこと)について「どう書いていいかわからない」という意見が断トツでしたね。


まぁまだしょうがないよね。
って言っているうちにサマーインターンの募集が始まって、「ES書かなきゃ!」ってなってくる時期でもあるので、エントリーシートの書き方について、シリーズでゼロからわかりやすく解説していこうと思います。


エントリーシート選考を課す企業側の目的は何か?


就活生を悩ます最初の大きな関門、それがエントリーシート(以下ES)です。人気企業では、ESの通過率が1割以下という場合も時には存在します。

そもそも何の目的で、多くの企業はESを書かせるのでしょうか?

答えは、

「短い時間で選考を効率的に行うため」です。

いちいち面接に呼んで直接話さなくても、短い時間で多くの候補者を選考することができる、そのためのツールです。

従って、選考官が1枚のESを読むのにかける時間は、ハッキリ言って、
短い!

企業や選考官によって当然違いはありますが、だいたい1分未満と思っておいた方がいいでしょう。

もちろん、人気企業であればあるほど多数の応募者が殺到し、人事担当者は寝る間もないほど忙殺され、「1通のESを見るのに割ける時間」もどうしても短くなってしまう傾向があります。

1行読んでよくわからなかったら、「もう残りは読まなくていいや、NG」ということもあり得ます。

従って、「行間を読んでなんとなくニュアンスを感じ取ってもらおう。有名企業の優秀な選考官なんでしょ。きっとそれくらいわかってくれるよね。」という甘い期待は禁物です。


また、当然ESですから、みんないいことを書きます。
「私は努力家です」
「絶対御社に入りたいです」
と書いてもそれだけでは納得してもらえません。
「エジソンにも負けない努力家です」
「死ぬほど、なんなら死んでも御社に入りたいです!」
と書いてもダメ。

書くだけなら、誰にだってできてしまいますからね。

と、いうわけでこのES講座では、

・パッと見てすぐにわかりやすい文章を書く
・自分の努力やアピールポイントを納得してもらえる

ための、書き方のコツや工夫のポイントをお伝えしていきます。

繰り返しますが通るESと通らないESの違いは、
「わかりやすさ」と「説得力」
これだけ!

インパクトとか独創性とか、そんなの関係ない!

「私を一言で例えると『我慢強い織田信長』です!!!」みたいなインパクト重視のESは、確かに好きな人もいるけど、決定的に嫌っている人事もいるから気をつけて!要するにギャンブルです。

次回からは、まずはどんな設問にも当てはまる「通りやすいESを書くための大原則」を3つ、実例まじえてお伝えしていきます~。

(楽しくはないかもしれないけど💦)お楽しみに!

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ちなみに、次回解説する例文はこちら↓
どこが最も良くないか、わかりますか~??

Q : 
学生時代に最も力を入れたことは何ですか?(いわゆる「ガクチカ」)
A : 
私はバトミントン部の活動を通して柔軟性を身に付けました。
関東大会出場を目標に掲げ、大会に尽力しておりました。自分は高校まで未経験であったためチームの中での実力は下位で、チームメイトに追いつくために週3日2時間以上練習していましたが、実力が上がらず・・・(以下略)


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