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2年で2回婚約破棄になった話#02

こんにちは。朝が苦手な昼間よるです。

前回は2019年から2年にわたり、1年に1回別の人と婚約をし、2年で2回婚約破棄になった話を聞いていただき、「スキ」をたくさんいただいて心底救われた。

今日は「どうして破談に至ったか、その原因を内省し課題を明確化」をテーマにゴタクにお付き合いいただきたい。

前回、婚約破棄の原因について、簡単に明記した。

第一次婚約大戦 初代旦那(仮) →先方の両親の反対(私の血統が原因)

第二次婚約大戦 2代目旦那(仮) →旦那の心変わり


どうして私が1年に1回婚約→破談を繰り返すことができたか、このスピード感には理由があり、どちらも実は「結婚ならします」ということでお付き合いを始めているのだ。よって付き合う期間はない。

良いように言うと「結婚を前提としたお付き合い」だが、「結婚ならします」というニュアンスに表れている通り実体は、

「好きなら結婚できるんちゃうんか」「おまえさんの覚悟を見せてみぃ」「さあ、婚姻届にサインをもらおうか」「落とし前つけなあかんで」といったニュアンスの「入籍の恐喝」でもあった。

私は一度も「あなたが好きなの」「結婚したいの」と言ったことがない。だから結果、「仕切れない」「尻込みした」相手が逃げ出すのだ。結果が全て。勝負は日程通り。延長戦はない。

ここに原因がある。どうしてこんな対応になるか。

「無駄な時間を費やしたくない」から「契約がほしい」。恋愛は私にとって無駄な時間なのだ。だから、「覚悟がほしい」

2つの背景がある。一つは、第0次婚約大戦の存在。7年付き合った人と結婚できなかったこと。稼ぎのなかった芸術分野の夢を追いかける彼に、芸術をやめて結婚するか、芸術を続けて別れるか、あろうことか迫って、選ばれなかった。売れない○○の嫁としての器でなかったのだ。

二つは、まぶしいほど美しい憧れの家庭の存在。綺麗な奥さんと可愛いお子さん。結婚してから時間がたった今も、奥さんが好きだとまっすぐ言える仕事のできる上司。いつか自分のために書きたいが、私は彼に陶酔し、依存している。

例えるなら鍛錬を積まずに野球選手になりたい小学生。ねえねえ、野球選手にしてくれるなら、努力するよと。

「私に似合う髪型にして。どうなりたいかは言えないけど。」切ってみなきゃわかんないよ。これは凄腕スタイリストならイケるか。私は理容室育ち。


私は時間を使う覚悟をしないといけない。時間を忘れて好きにならないといけない。これが課題だと思う。

誰かと出会い、連絡を取るようになる。ご飯にいく。好きなような気がする。お互いに好きなような気がしあう。

付き合うことになる。慣れて好きじゃないところが見える。喧嘩してセックスして仲直り。アイスを食べる。

時間が経てば、その人のいる毎日に慣れる。その日々が、なくてはならないように思ってくる。ラクになってくる。

年を重ねて、世間の前例に倣い、そろそろ結婚かなと思ってくる。または、年齢が結婚を追いかけて来る。間に合えば子どもを産み、育てるのが楽しい。

数年後、あの出会いは運命だったと後付けする。または、この人でよかったのかと思う。子どもが育ちあがったら、新しい人と付き合うように、老後を付き合いなおすか、2人でいても一人でいるように生きる。人生はそんな段取りだと聞いてはいる。

全ての句読点が、私には果てしない。自然にこなした全ての人を、何があっても育っていく子どものように尊敬する。

みんなどうやってるの?まじで教えて欲しいよ。

★次回以降話したいことについてのラインナップ(案)★
・元素人芸人糞根性が抜けなくて命を全うに楽しめない話
・2年に2回の破談を経て、翌月から六本木のシェアハウスに住む話
・2年に2回の破談を経て、風俗嬢とのパラレルキャリアを始めた話
・2年に2回の破談を経て、アラサー目的なし語学留学を検討している話

以上のラインナップでお送りいたします

昼間よる


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